小学生向けの気象学入門書が発売!
気象学の解説書で高い評価を得ている中島俊夫氏が、小学生向けにやさしく解説した新刊『マンガと図解でよくわかる はじめての気象学』が、2025年1月17日に発売されます。この書籍は、実用書や児童書、教養書を数多く発行している株式会社ナツメ社から刊行されるものです。
書籍の特徴
この入門書の最大の特徴は、何といっても著者自らが描いたマンガとイラストによる解説です。各章は親しみやすいマンガで導入されており、子どもたちが楽しく学べる工夫がされています。
天気の基本を学ぶ
本書では、天気や天気予報の仕組みについてもわかりやすく解説されています。具体的には、天気を決定づける雲の種類や生成過程、雨が降る仕組み、気象用語、気象予報士の役割、さらには気象予報の流れについても丁寧に説明されています。これにより、子どもたちは気象学の基礎を身近に感じながら学ぶことができます。
最近の気象現象にもしっかり触れる
また、近年特に注目されている台風や猛暑、線状降水帯、ゲリラ豪雨などの気象現象についても詳細に解説されています。これにより、子どもたちは実際に自分たちが生活する中で感じる気象現象に対する理解を深めることができるでしょう。
実験を通して気象を体感
実際に雲の作り方や小さな雷の生成実験を通して、気象を体感できる工夫も盛り込まれています。このような体験を通じて、日ごろから気象に関心を持ち、災害に備えることの大切さを学ぶことができます。
目次紹介
本書の目次は以下の通りです:
- - 第1章 天気の変化
- - 第2章 台風
- - 第3章 四季と天気
- - 第4章 天気を体感してみよう
著者紹介
中島俊夫氏は1978年に大阪府に生まれました。高校卒業後、路上での弾き語り中に突然の雨に見舞われ、気象予報士を志すようになりました。専門学校で学び、2002年に資格を取得。その後、大手気象会社で働いた後、個人で予報士講座「夢☆カフェ」を運営し、受講生に気象学を教えているのです。また、「お天気しるべ」という劇団を結成し、予報士としてのノウハウを活かした公演も行っています。著書には『イラスト図解 よくわかる気象学』シリーズがあり、子どもたちにも親しまれています。
書誌情報
- - 書名:『マンガと図解でよくわかる はじめての気象学』
- - 著者:中島俊夫(なかじまとしお)
- - 発行:ナツメ社
- - 定価:1,430円(税込)
- - 仕様:A5判/208ページ/オールカラー
- - 発売日:2025年1月17日
- - Amazonで購入
お問い合わせ
本書に関するお問い合わせは、ナツメ出版企画株式会社編集部まで。
TEL: 03-3295-3921
E-mail: info@natsume.co.jp
なつめ社ビル3階にてお待ちしております。