調味料業界の未来を切り拓く株式会社Rainbow TasteがAPT Women第10期に採択
東京の新宿区に本社を構える株式会社Rainbow Tasteは、調味料の製造者を支援することで地域の活性化を目指すスタートアップ企業です。このたび、東京都の「APT Women」第10期プログラムに採択されたことを発表しました。
APT Womenとは
APT Women(アプトウィメン)は、東京都が主催する女性起業家を支援するプログラムです。起業や経営者としての成長を目指す女性に対し、必要な知識やスキルを提供するとともに、同じ志を持つ他の起業家との連携の機会を設けています。これまでに280社以上を採択し、約242億円の資金を調達した実績も持つ、日本最大規模の女性向け支援プログラムです。
Rainbow Tasteのビジョン
Rainbow Tasteは、調味料製造者と消費者をつなぐ架け橋を目指しています。彼らのบริการは、地域の調味料の活性化をはかるもので、現在は「里SEASONing」というD2Cブランドを展開しています。このブランドは日本各地のご当地調味料を推進し、消費者に新しい食の体験を提供しています。また、減塩調味料の販売や調味料専門のWEBメディア「調味料.jp」の運営も行っています。
地域活性化への取り組み
RAINBOW TASTEの代表である寺門里紗は、調味料の魅力を未来へつなげるべく活動しており、地域の作り手が直面する販路の拡大という課題を解決することに尽力しています。調味料はただの食品ではなく、その地域の文化や歴史を象徴するものであり、彼女にとっては地域づくりと同義です。
設立からの成長
同社は2023年5月16日に設立し、今年度はハイブリッドな展開を行っています。オンラインとオフラインでの販売を組み合わせることで、さらに多くの消費者にご当地調味料を届ける計画です。また、調味料専門WEBメディア「調味料.jp」を通じてコミュニティを育て、調味料特化型プラットフォームの実現を目指します。
代表・寺門里紗の意気込み
APT Women第10期に選ばれたことに対し、寺門は「この機会を通じて学びと出会いから新たな価値を創造したい」と語っています。地域の蔵元が本物の調味料を世界に届けるため、彼女は新たな試みに挑み続けます。この選抜はビジョンを拡大するためのスタートラインに過ぎません。彼女は今後も調味料を通じて未来の食文化を築くことに専念します。
まとめ
株式会社Rainbow Tasteは、東京都の「APT Women」に採択され、女性起業家としての成長を目指す中で地域社会の活性化を図ります。今後の展開に注目が集まる中、調味料業界に革新をもたらす取り組みが期待されます。公式サイトやSNSなどで最新情報を発信する予定ですので、ぜひチェックしてみてください。