宇宙業界賞を受賞
2025-07-29 12:34:21

アークエッジ・スペース創業エンジニアが宇宙業界賞に輝く

アークエッジ・スペースの躍進



宇宙産業が急速に進化する中、株式会社アークエッジ・スペース(以下、アークエッジ・スペース)が注目されています。東京都江東区を拠点に、超小型衛星の企画・設計から量産化、運用までの総合的なソリューションを提供するこの企業の創業エンジニアで、執行役員・生産基盤部長を務める船曳敦漠(ふなびきのぶひろ)が、米国の宇宙産業専門誌「Via Satellite」による「Rising Stars 2025」に名を連ねました。

若手プロフェッショナルの選出



「Rising Stars」賞は、宇宙・衛星業界において顕著な貢献をした35歳以下の若手プロフェッショナル25名に贈られる栄誉です。この賞は、技術革新や事業成長、国際協業など、多岐にわたる業績を基に選出されます。船曳氏は、その幅広いミッションに対応できる超小型衛星の基本アーキテクチャの構築や、実際の衛星設計、開発、量産化をリードしてきた点が評価されました。

技術革新の先駆者



船曳氏は言います。「このような名誉ある賞に選出いただき、大変光栄です。私たちの挑戦と努力は、チーム全体の成果として評価されたことに喜びを感じます。」創業以来、アークエッジ・スペースは常に『衛星を通じて、人々により安全で豊かな未来を』というミッションのもと、超小型衛星の技術革新に努めています。

彼の下でマネージメントされた7機の超小型衛星は、ホステッドペイロードサービスやリモートセンシング、船舶向け双方向通信システム(VDES)などの多様なミッションに対応し、現在も軌道上実証を進めています。

船曳敦漠氏の経歴とアークエッジ・スペースの未来



船曳氏は東京大学大学院で航空宇宙工学を学び、その博士課程在籍中からアークエッジ・スペースの創業メンバーとして参画しました。彼は、超小型衛星の汎用バスプラットフォームの開発に貢献し、2022年に博士課程を修了した後は生産基盤部長として、設計から運用までを一貫してリードしています。

今後は、アークエッジ・スペースは地球観測や通信、低軌道衛星測位などに対応した超小型衛星の構築を進め、さらには月面活動や深宇宙探査にまで対応する宇宙の開発利用に取り組む予定です。

会社概要



アークエッジ・スペースは、2018年7月に設立され、代表取締役CEOの福代孝良のもと、宇宙産業の新たな未来を切り拓いています。

本社の所在地は、東京都江東区有明一丁目3番33号 ドーム有明 ヘッドクォーター3階にあり、公式サイトでは最新の情報を発信しています。 公式サイトはこちら




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会社情報

会社名
株式会社アークエッジ・スペース
住所
東京都江東区有明一丁目3番33号ドーム有明ヘッドクォーター3階
電話番号
03-5844-6474

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