実務家教員養成課程が始まりました 〜専門職大学での教育実践の新時代〜
実務家教員養成課程がついに開講
新しい時代の教育改革が進む中、専門職大学における実務家教員養成課程が開設されました。この課程は55年ぶりに改正された学校教育法に基づき、専門職大学が設置可能となったことを受けてスタートしました。人生100年時代においては再学習が重要とされ、これに伴い専門職大学は新たな教育の場として期待されています。
開講の背景と目的
専門職大学における教育は、単なる知識の伝達ではなく、実践的な能力の育成が求められます。特に、実務家教員はその実務経験を活かし、学生に実践的な知識を教える役割が不可欠です。しかし、従来の教育課程では実務家向けの教授法を体系的に学ぶ機会が少なく、実務を指導するだけでは不十分です。このような背景から、実務家教員養成課程は設計されました。
初回講義の様子
2018年度には、東京、名古屋、大阪、福岡で合わせて63名の志願者が参加しました。初回講義は、大学論の専門家である川山竜二教授が担当し、実務家教員を取り巻く社会状況や課題についてのガイダンスが行われました。全30回の講義は翌年の2月まで続き、2019年度の開講も予定されています。
課程の3つのポイント
この課程にはいくつかの特長があります。まず第一に、参加者は豊富な実務経験を持ちながらも効果的な指導法を学ぶことができます。これは、実務家に必要な
会社情報
- 会社名
- 学校法人先端教育機構
- 住所
- 東京都港区南青山3-13-16
- 電話番号
- 03-3478-8411
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