驚きのスケール！登別マリンパークニクスの魅力と非日常体験

北海道の登別市に位置する「登別マリンパークニクス」は、海の生き物たちが織り成す幻想的な世界と歴史的な建物が調和した水族館です。35周年を迎えたこの施設は、北海道で最も多くの展示数を誇り、約400種類、2万点の生き物が暮らしています。

お城のような外観

水族館の外観は、北欧デンマークの古城「イーエスコー城」を模したデザインで、見た目はまるで本物のお城。これが水族館だと知って驚く来館者も多く、外観だけでも訪れる価値があります。館内には、「北欧ロマンと海洋ファンタジー」がテーマの世界が広がり、日常を忘れさせてくれる非日常空間が楽しめます。

イベントが盛りだくさん

特に注目されているのが、7月19日から始まる夏のイベント「イルカのスプラッシュタイム」です。このプログラムでは、イルカたちがジャンプする際に観客に水しぶきをかけるパフォーマンスを披露し、毎年多くの観覧者から歓声を浴びています。パフォーマンスは各日13:30から行われるため、夏の思い出作りには最適です。

迫力の展示と体験ゾーン

登別マリンパークニクスの特色のひとつは、さまざまな体験ゾーンです。例えば、「ふれあいゾーン」では、エイやサメに触れることができる体験が人気です。また、高さ8メートルの「クリスタルタワー」はその美しさで訪れる人々を圧倒します。塔の中には色とりどりの熱帯魚が泳ぎ、まるで海の中にいるかのような気分にさせられます。さらに、鏡で覆われた「金魚万華鏡」では、この独特な空間の中で金魚たちが舞う姿を楽しむことができます。

アクアトンネルとイワシのパフォーマンス

水上エスカレーターを利用して、高さを感じながら通る「アクアトンネル」では、サメやエイが頭上を泳ぐ様子を間近で見ることができ、まるで海底散歩をしているような体験が可能です。また、「銀河水槽」で行われるイワシのパフォーマンスは、約1万匹のイワシが音楽に合わせて回遊する姿が非常に印象的で、訪れる価値があります。

飼育員のこだわりとお客様との絆

施設を支えるスタッフの想いも、この水族館を特別な場所にしています。営業部次長の桒山未来さんは、「ただ見るだけではない水族館を目指している」と述べ、リアルタイムで生き物の様子や感情を来館者に伝える努力をしています。彼女の言葉には、動物たちへの愛情が溢れ、来館者との絆を深めたいという強い意志が感じられます。

アクセスと営業時間

「登別マリンパークニクス」は、JR登別駅から徒歩5分の場所にあるため、アクセスも良好です。営業時間は9:00から17:00までで、料金は大人3,000円、子供1,500円、乳幼児は無料です。さらに、登別市は温泉地としても有名で、観光の拠点に最適なエリアです。

このように、登別マリンパークニクスは魅力的な展示とイベントで訪れる人々を楽しませており、毎年多くの観光客が訪れています。ラグジュアリーな体験を求める方は、この水族館で素晴らしい時間を過ごすことができるでしょう。