東急リゾートタウン蓼科にAIオンデマンド乗合バス「のらざあ」登場!
長野県茅野市にある東急リゾートタウン蓼科は、2024年7月16日より、AIオンデマンド乗合バス「東急リゾートタウン蓼科のらざあ」の運行を開始しました。
「のらざあ」は、従来の定時定路線型のバスとは異なり、利用者がアプリで予約することで、AIが最適な運行ルートと配車をリアルタイムに計算してくれるサービスです。茅野市では2022年8月から、隣接する原村では2024年2月から運行を開始しており、高齢者や高校生を中心に、割安な地域公共交通として利用されています。
東急リゾートタウン蓼科では、660haという広大な敷地内をカバーするために「のらざあ」を導入。これにより、利用者はスマートフォンアプリから簡単にバスの予約や配車の手配が可能になり、利便性が大きく向上しました。また、無人での走行を減らすことで、バスドライバーの負担軽減にも繋がります。
「のらざあ」の使い方
「のらざあ」を利用するには、スマートフォンに専用アプリをダウンロードする必要があります。アプリはQRコードを読み込むか、アプリストアで検索してインストールできます。
1. アプリをダウンロードして、お客様情報を登録します。
2. アプリ上でバスの配車を手配します。
運行時間や料金、対象者について
「東急リゾートタウン蓼科のらざあ」は、毎日11:00~16:00の間、運行しています。乗車1時間前までに予約が必要です。料金は無料で、東急リゾートタウン蓼科の住民や利用者(宿泊施設利用者を含む)が対象となります。
広大なリゾートエリアを快適に移動
東急リゾートタウン蓼科は、ゴルフコース、スキー場、テニスコート、別荘、ホテル、温泉スパ、レストランなど、様々な施設が揃う広大なリゾートエリアです。
「のらざあ」の導入によって、敷地内を移動する際の利便性が向上し、お客様はより快適にリゾートライフを楽しむことができるようになりました。
東急リゾートタウン蓼科の取り組み
東急リゾートタウン蓼科では、「体感型サステナブルリゾート」をコンセプトに、自然との共生を大切にする取り組みを行っています。環境負荷を低減するため、再生可能エネルギーの利用や省エネルギー化を進め、地域住民との連携による環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。
「のらざあ」の導入は、こうした取り組みの一環として、環境負荷を低減し、持続可能なリゾート運営を実現するための重要なステップと言えます。