ジャスミーとアプリックス、サガン鳥栖応援アプリ上で新サービスを開始
2023年12月、ジャスミー株式会社と株式会社アプリックスは業務提携契約を締結し、両社の事業拡大を図るためにさまざまな研究開発を進めてきました。その結果として、サガン鳥栖を応援するファン向けの新しいサービスが、スマホアプリ「サガン鳥栖公認応援ファントークン」上で提供されることが発表されました。
このキャンペーンの名は「さガッツ!マネー2025」。サガン鳥栖のファン層を広げ、地域社会との関係を強化することを目的としています。具体的には、プレミアム付きの商品券を発行し、1億2千万枚を発行。購入可能な単位は1,000円で、1枚1円の計算です。特に、この商品券は「サガン鳥栖公認応援ファントークン」を購入したファンに向けて、2025年9月から2026年2月末にかけて利用可能になります。
特別なプレミアム率
商品券のプレミアム率は20%となっており、例えば1万円の購入で実質12,000円分の利用が可能です。上限は24,000円となっており、ファンが気軽に利用できるよう配慮されています。
このキャンペーンの趣旨は、サガン鳥栖の「真っ直ぐ」「地道」「粘り強く」の姿勢を地域のシンボルとして強調し、単なるスコアや映像で確認できる以上のファンのサポートを展開することです。アプリの導入により、新しい応援スタイルが生まれ、ファンの拡大と地域の活性化を目指します。サガン鳥栖の発展を通じて、している事業者や地域住民、観光客と協力し合う関係を構築することが期待されています。
スポーツ振興パスポートの役割
サガン鳥栖の応援ファントークンは、試合ごとに選手やチームの頑張りを称えるコメントを入れることで、ユーザーに特典を提供します。このパスポートはアプリ内で500円で購入可能で、その収益はチームの支援とファンを増やす活動に使用されます。
ジャスミーは主に個人情報管理システムとログ保管・利用システムを提供し、ブロックチェーン技術を活用した新しい会員証や商品券の発行も行っています。また、ユーザー向けのスマホアプリを開発し、使いやすさを追求しています。
アプリックスは本サービスの発行や加盟店管理を行い、加盟店に対する問い合わせ対応なども担当しています。両社はそれぞれの専門分野を活かし、ファンの体験をより豊かにすることに挑んでいます。
企業背景と目指すべき未来
アプリックスグループは、「テクノロジーでワクワクの共有と価値創造」を目指し、多様なサービスを提供しています。MVNOやクラウドサービス、通信5Gなど、ICTと最新テクノロジーを融合した豊かな生活体験を追求中です。
一方、ジャスミーはIoTプラットフォームを提供する企業で、ブロックチェーン技術を活用し、人々のデータの主権を確保することを目指しています。両社のコラボレーションは、ただのビジネスパートナーシップを超え、地域社会に活力を与えることが期待されています。
このような革新的な取り組みにより、サガン鳥栖のファンは新たな応援のカタチを体験できることでしょう。そして、地域との関係性をさらに深めることで、共に発展していける未来が開けることを願っています。