HYDRIX、未来への進化を開始
ゲーミングチームの「HYDRIX」が、ライフスタイルブランド「SUBU」のクリエイティブディレクター府川俊彦氏を迎え、再構築された世界観を打ち出します。HYDRIXの新たなシンボルマーク「炎角の闘鹿」は、鹿嶋を象徴する存在であり、チームの熱い思いが込められています。
「Not just a team, a movement.」これはHYDRIXが掲げるスローガンで、単なるeスポーツチームを越えた、地域やカルチャーを結ぶ運動として、鹿嶋から世界に挑戦します。府川氏のデザインによる新たなロゴやユニフォーム、ビジュアルコンテンツは、HYDRIXの思想を強く体現するものになることでしょう。
新たなビジョンの創出
今回の取り組みでは、HYDRIXの理念「未来を編集するため」に、デザインと思想を巧みに融合させる必要がありました。その中で、府川氏が持つSUBUならではの温度感と設計力は、HYDRIXが目指す「再構築された未来」との相性が抜群です。これにより、チームのビジュアルアイデンティティが統一され、新たなフェーズへと進むこととなります。
府川さんと初めてのミーティングを行った際、彼は即座にHYDRIXの理念を理解し、「このプロジェクトはただのeスポーツでは終わらない」との言葉で強く共鳴しました。このような感動的な瞬間は、HYDRIXが新しい局面に進む大きな契機となったのです。
デザインに込められた想い
新たに完成したHYDRIXのロゴは、「炎角の闘鹿」というテーマのもと、静かな渇望と情熱的なエネルギーが表現されています。鹿島神宮を訪れ、地元に宿るスピリットを感じ取った府川氏は、その感動をデザインに盛り込む意義を見出しました。鹿は地域の象徴であり、HYDRIXの名称は水素(HYDRO)を元に、未来に向かう推進力を表しています。角に灯った炎は、チームの強さそして気品を象徴し、挑戦し続ける姿勢を表現しています。
シンボルマークの重要性
HYDRIXのシンボルマークは意志の象徴であり、選手やファン、地域の心に火を灯します。チームの一員であることの誇りを感じさせ、勝利を超えた熱い思いを持つ人々の象徴として機能します。「炎角」は、攻めと守り、精神と野性、ローカルとグローバルといった相反する要素が交差する重要なシンボルです。このマークを掲げることで、HYDRIXの一員であることを誇りに思わせるのです。
未来へ向かうユニフォーム
新しいユニフォームもまた、HYDRIXの世界観を体現する重要な要素となるでしょう。機能性と美しさを兼ね備えたデザインを目指しており、選手のパフォーマンスを最大限に引き出すことを追求しています。
ユニフォームは「EVO 2025 Las Vegas」で初披露される予定で、果たしてどのようなデザインになるのか、期待が高まります。選手たちがこのユニフォームを着用することで、一目で「本気で勝ちに来ている」と感じさせる存在になることが目標です。
今後、HYDRIXはeスポーツ界の新たなモデルケースとして、鹿嶋で育まれた事業の方向性を前進させながら、世界に向けてその知名度を拡げていくことでしょう。私たちは、この新たな挑戦を全力で応援し、HYDRIXの活躍を見守りたいと思います。ページの先には、さらなる進化が待っていることでしょう。