ねこと飼い主の幸せ
2025-02-19 14:18:13

ねこと飼い主が幸せになる住環境調査の詳細と次なる研究

ねこと飼い主が幸せになる住環境調査の詳細と次なる研究



株式会社オープンハウスグループは、昨年11月より「ねこと飼い主のしあわせな住環境に関する取り組み」を開始し、その一環として「ねこの健康と住環境に関する調査」の結果を発表しました。調査の結果、猫の健康と住環境には一定の相関性があることが判明。これを受けて、次なる研究「ねこのストレスと住環境の関係性」にも取り組むことが決定しました。

調査の背景


日本では、年々猫の飼育頭数が増加しており、2024年には約915万頭に達すると予測されています。また、猫の室内飼育が環境省から推奨される中、特にストレスの少ない住環境が猫の健康に与える影響についての関心が高まっています。そこで、オープンハウスグループは猫と飼い主が共に快適に過ごすための住環境の重要性を認識し、今回の調査を行いました。

調査結果


調査は、PetTech企業の株式会社Carelogyが提供する猫の痛みをAIで診断する「CatsMe!」のサービスを活用して実施されました。具体的には、飼い主が猫のいる住環境に関する問いに答える形式で、痛みや体調不良との関連性を分析しました。

主な結果は以下の通りです:
  • - 地面からの高さ:猫は高い場所にいるほど痛みなしの率が約7.8ポイント上昇。
  • - 匂い:無臭の環境にいる猫が、匂いのある環境にいる猫よりも約5.7ポイント、痛みなしの率が高い。
  • - 日当たり:痛みの有無に関しては、日当たりの差は小さかった。

これらのデータから、ねこの健康と住環境には相関性があることが示唆されました。

第2弾研究の実施


第1弾の結果を踏まえ、さらなる研究として「ねこのストレスと住環境の関係性」の調査が決定しました。この研究では、猫が健康を維持するために重要とされるストレスの因果関係に焦点を当てます。

調査期間は2025年2月19日から5月31日まで、対象は室内飼育の猫を持つ方々です。調査方法は以下の通りです:
1. 飼い主が猫の動画を撮影。
2. 動画を特設サイトにアップロード。
3. 住環境に関する質問への回答。
4. 動画からAIが「ねこのストレススコア」を算出。
5. ストレス結果と住環境の関連性を分析。

調査結果は、今後の猫の健康に資する住宅設計に生かされる予定です。

企業としての目標


オープンハウスグループは、これらの調査を通じて得た知見を加味し、飼い主と猫が幸せに暮らせる住宅提案を進めています。社の理念は、住まいだけではなく住環境全体の質を向上させ、ねこも飼い主も安心して生活できる空間の提供にあります。

以上が、ねこと飼い主の幸福な暮らしのための調査および今後の研究の詳細です。これからも、より多くの飼い主と猫が幸せに過ごせるように、オープンハウスグループはさらなる研究に取り組んでまいります。


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会社情報

会社名
株式会社オープンハウスグループ
住所
東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー20F(総合受付)・21F
電話番号
03-6213-0775

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