70周年記念公演
2025-03-10 11:25:21

東京演劇アンサンブル70周年記念公演『白い輪、あるいは祈り』が間もなく開幕

東京演劇アンサンブル70周年を祝う公演『白い輪、あるいは祈り』



東京演劇アンサンブル(TEE)が創立70周年を迎え、その記念公演『白い輪、あるいは祈り』が2025年3月19日から3月23日まで東京都港区の俳優座劇場で上演される。この公演は、世界的に活躍する作家・演出家である鄭義信が手がけるもので、TEEにとっても特別な意義を持つ作品となる。

公演の根底には、ブレヒトの名作『コーカサスの白墨の輪』があり、鄭義信が持つ韓国文化のエッセンスが息づく。実際、元々は2015年に韓国国立劇場の依頼を受けた鄭が制作した『白墨の輪』が基になっており、今回は日本での初演となる。

公演の意義とテーマ



1970年代から続く紛争が世界中で課題となる今日、経済の対立が続き、移りゆく国際情勢は不安定さを増している。このような背景から、鄭義信は作品を通じて「平和への祈り」を込めた上演を目指すと述べている。彼は、この作品を通じて、観客が現在の社会の矛盾や痛みを感じ取る機会を提供したいと考えている。

特に、TEには新しいスタッフが加わっており、これにより新たな創造的刺激がもたらされることが期待される。公演は俳優座劇場で開催されるが、この劇場はこれから閉館する予定であり、TEにとって特別な場所での上演となる。

公演情報



上演日程


  • - 2025年3月19日(水)19:00
  • - 3月20日(木)14:00・19:00
  • - 3月21日(金)14:00・19:00
  • - 3月22日(土)14:00・19:00
  • - 3月23日(日)14:00
★印のついた日程は「Low Price Day」として特別価格での提供となる。

チケット情報


  • - 一般料金: 4,300円(Low Price Day: 3,000円)
  • - U30料金: 3,300円
最後の公演日には、カンフェティ限定の1,000円割引で購入できる特別企画も用意されており、早めの予約が推奨されている。

キャストとスタッフ


多くの才能あふれる俳優たちが出演し、鄭義信の演出による新しい表現が期待される。音楽、舞台美術、照明なども高いクオリティが求められ、作品全体を通じて観客に深い感動を与えることが狙われている。

公式サイトとチケット購入


詳細な情報は公式ホームページやカンフェティで確認することができる。

この70周年の記念公演を通じて、今後も新しい舞台芸術の形を追求する東京演劇アンサンブルの活動に注目が集まることだろう。


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会社情報

会社名
ロングランプランニング株式会社
住所
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240

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