イマーシブテクノロジーEXPOとは
2025年7月2日から4日まで、東京ビッグサイトで開催された「イマーシブテクノロジーEXPO」で株式会社ティーアンドエス(以下T&S)が提供した展示は、多くの来場者に記憶に残る体験を提供しました。T&Sのブースでは、自社のテクノロジーと株式会社美光技研とのコラボレーションにより、イマーシブ体験を中心とした数々の新しい提案が行われました。
テーマは“記憶に残る体験”
T&Sは「記憶に残る体験」をテーマに、大型のドライブシミュレーターや共同制作したアートコンテンツを展開しました。産業の壁を越えた新しい可能性を意味するこの展示は、IT業界やエンターテインメント、製造業など、多くの業種の来場者に楽しんでもらえました。
来場者は、視覚、聴覚、触覚を刺激する新たな体験を通じて、T&Sのクリエイティブなプロセスを体感しました。特に注目を集めたのが、富士スピードウェイを3Dモデルで再現したドライブシミュレーターで、実際のレースさながらの臨場感を感じることができる新次元の体験を提供しました。
多彩な体験コンテンツの紹介
1. イマーシブドライブシミュレーション
来場者は、富士スピードウェイのコースを再現したドライブシミュレーターを通じて、レースの興奮を全身で味わいました。2025年に行われるオーバーナイトフェス「#FUJI 24H」で採用される予定の作品を先取りする形で、体験を好評を博しました。
2. 体験提案AI
次に、生成AIを駆使した体験提案コーナーが設けられました。映像制作や空間デザイン、ブランディングの分野で、参加者は自身の理想に近いコンセプトアートを生成する楽しさを体験しました。この実践型の生成AIコンテンツは、参加者の創造力を引き出す場としても機能しました。
3. MR(複合現実)体験
さらに、MR機能を用いた展示も行われました。Apple Vision Proを使用し、高度なイマーシブドームコンテンツ『DIVE into RACING』の映像を体験することで、来場者は実際の制作工程に近い条件下での体験を得ることができました。これにより、デジタルとリアルが融合する新たな展示の魅力を発見しました。
4. 空間演出体験
THINK AND SENSEが独自に開発した空間演出ツール「Ambience」を用いた体験も人気を集めました。LED照明や透過ディスプレイを操作できる直感的な体験が提供され、実際のイベント運営の難しさや魅力の一端を体感しました。
トークショーの開催
また、T&Sと美光技研のパートナーシップに関するトークショーも行われ、両社の戦略的な交流が活発に行われました。これにより、新たな技術とデザインを融合させたプロジェクトが今後どのように展開されるか、大いに期待されます。
未来への活動
T&Sは新体験を提供するため、様々な業界と連携し、コラボレーションの可能性を広げています。今後も共同プロジェクトやショールームの設置に向けた取り組みが進められ、これからの展開に目が離せません。
まとめ
T&Sが提供するイマーシブ体験は、記憶に残る新しい形の体験を創出し、これからの技術革新を象徴するものと言えるでしょう。これらの取り組みに興味を抱いた方は、ぜひT&Sの公式サイトやSNSで最新情報をチェックしてみてください。