映画鑑賞スタイルの新たな潮流
映画は、19世紀後半にトーマス・エジソンが「キネトスコープ」を発明し、初めて映像を楽しむ文化が広がったことから始まりました。映像が大勢の観客に共有されるようになったのはリュミエール兄弟が開発した「シネマトグラフ」が登場してから。1895年に彼らがパリで上映した『リュミエール工場の出口』は、映画館で観る文化の最初の一歩を印象付けました。
時を経て、映画鑑賞は大きく変化し、今やオンラインストリーミングサービスと映画館の両方が広く利用されています。この現状を把握すべく、株式会社ナビットは全国の主婦を中心に1000人を対象とした映画に関するアンケートを実施しました。調査対象は、20代から80代の男女で、有効回答数は1000件。また、調査は2026年3月にWebで行われました。
映画視聴頻度
アンケートの結果、映画を月にどのくらい観るかという質問に対して、「年に数回」という回答が28.8%と最も多く、続いて「年に数回以下」が26.4%、そして「月に数回」が18.4%という結果でした。中には「ほぼ毎日観る」という熱心な映画ファンも1.3%存在します。この結果から、多くの人が定期的に映画を楽しんでいることがわかります。
映画の視聴方法
視聴方法に関する質問では、「映画館」が最も人気で、555人がこれを選択しました。次いで「動画配信サービス」が492人、「テレビ放送」が475人という結果に。映画館で視聴する派が多数を占める一方で、自宅で動画を楽しむ人々も少なくないことが示されました。
人気の映画ジャンル
さらに、好きな映画ジャンルに関する質問では、「アクション・アドベンチャー」が443人と最も多く、次いで「ヒューマンドラマ」が409人、「サスペンス・ミステリー」が378人という結果が得られました。これは、アクションや冒険を求める視聴者が多いことを示しています。
映画選びの基準
映画を選ぶ際に最も参考にする要素としては、「出演者・監督」が29.5%という結果を出しました。これに対して、「予告編・ポスター」が19.5%、「SNS・口コミの評判」が14.9%と続きました。このことから、視聴者は映画の人気や知名度に強く影響されていることがわかります。
名作から新作へ
「好きな映画があれば教えてください」という質問では、多彩な意見が寄せられました。中には「シンドラーのリスト」や「スターウォーズ」といった国宝級の名作や、個性的なミュージカル映画「レント」、さらにはアニメ映画「ブルージャイアント」を挙げる方もいました。これらの回答から、最近の人気作から長年愛され続ける名作まで、思い入れを持った映画が多様であることがわかります。
2025年の映画興行収入
そして、2025年の国内映画興行収入ランキングも注目されます。トップには「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章」と、続いて「国宝」、「名探偵コナン 隻眼の残像」がランクインしました。興行収入でも注目される「国宝」がアンケートでの支持を得ている実態からも、人気の高さを伺えます。
今後の映画鑑賞の楽しみ方がどう変わっていくのか、さらなる調査が必要とされるでしょう。梅雨の季節を迎え、映画館や自宅での映画鑑賞がますます盛んになることでしょう。
まとめ
ナビットの「1000人アンケート」は、映画の視聴スタイルや好みを知るための貴重な手段として活用されています。映画産業の様々な情報を得られるこのサービスは、今後も多くの方々に利用されることでしょう。詳細はナビットのウェブサイトでご確認ください。