日本CSR普及協会が初の研修セミナーを開催
2009年3月14日、東京都内において「CSRと雇用・労働の課題」をテーマにした研修セミナーが、日本CSR普及協会の主催で開催されることとなりました。本セミナーは、企業及び弁護士を対象に、現在の社会が抱える緊急な問題について深く掘り下げる機会となります。
セミナーの目的と背景
近年、企業におけるCSR(企業の社会的責任)の重要性が高まっており、雇用や労働条件の問題はその中心に位置しています。セミナーでは、企業が従業員に対して安定した雇用を提供し、より良い労働環境を整備することが、企業価値の向上及び競争力の強化につながることを具体的に説明します。競争が激化するビジネス環境において、優秀な人材を確保するためには、CSRの観点からの取り組みが不可欠です。
講師陣とプログラム
セミナーでは、経験豊富な弁護士が講師として参加し、各々の専門知識をもとに講演を行います。具体的なスケジュールは以下の通りです。
1.
講演1: 「企業の社会的責任と雇用の課題」
- 講師: 木下潮音弁護士(経営法曹会議常任幹事・日本CSR普及協会理事)
2.
講演2: 「最近の非正規雇用における現状と課題」
- 講師: 鵜飼良昭弁護士(日本労働弁護団副会長)
3.
討論: 講師陣による討論及び参加者との質疑応答
a コーディネーター: 齊藤誠弁護士
このように、セミナーは多様な観点からの議論を提供し、参加者が自らのビジネスや法律的な視点を見つめ直すことができる機会となります。
開催概要
- - 日時: 2009年3月14日(土)14:00~17:00
- - 場所: TKP東京駅八重洲ビジネスセンターホール2A
- - アクセス: JR東京駅下車八重洲口から徒歩6分、都営地下鉄浅草線「宝町」駅から徒歩1分
- - 定員: 300名(参加費3,000円・懇親会費含む)
- - 申し込み方法: 日本CSR普及協会事務局に電話またはファックスでお申し込みください。
日本CSR普及協会について
日本CSR普及協会は、2008年10月に設立され、企業が社会において責任を果たすことを支援するための活動を展開しています。財務上の利益追求だけでなく、社会からの期待に応える経営理念を実現するため、弁護士と連携し、CSRに関する啓発を行っています。
企業の持続可能な発展を促進し、社会との信頼関係を構築するために、今後もさまざまな活動を通じてCSRの普及を推進していくことでしょう。