「118」カプセルコレクション
2024-07-01 14:15:22

ドコモとヘリーハンセンがタッグ! 海上保安庁協力のもと「118」カプセルコレクション誕生

海難事故防止に向けた新たな取り組み:ドコモとヘリーハンセンが「118」カプセルコレクションを発表



近年、マリンレジャーの人気が高まる一方で、海難事故の発生も増加傾向にあります。そこで、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」の啓発を目的に、株式会社ゴールドウインが展開するアウトドアブランド「HELLY HANSEN(以下、ヘリーハンセン)」とのコラボレーションを発表しました。

ドコモとヘリーハンセンは、海難事故から命を守るという共通の目標のもと、「118番」の認知度向上を図るためのカプセルコレクション「118(イチイチハチ)」を2024年7月1日に公開しました。本コレクションは、海での安全意識を高め、緊急時に適切な行動をとるための啓発活動の一環として、ファッションを通じて「118番」を広く知ってもらうことを目指しています。

「118」をデザインに落とし込んだアイテム



本コレクションでは、「118」という数字と、ドコモの基地局と繋がる830MHz〜の波形をモチーフとしたロゴをドコモがデザインし、ヘリーハンセンがアイテムのデザインを設計しました。第一弾として、片瀬西浜・鵠沼海水浴場に「118」デザインTシャツ130枚を贈呈し、ライフセイバーや海の家従事者に着用してもらうことで、海水浴客への啓発活動を行います。

Tシャツのデザインは、フロントに「In case of emergency at the sea, call 118.(海の緊急時には118番をかけてください。)」というメッセージがプリントされ、バックには海の事故に関する啓発文章が英語で記載されています。

各社のコメント



ドコモ ブランドコミュニケーション部部長 寛司 久人氏は、「海難事故の際の緊急連絡番号である『118番』をもっと多くの人に知ってほしいという想いから、ゴールドウイン様・海上保安庁様のご協力を得て実現することができました」とコメントしています。

ヘリーハンセン事業部部長 古賀 淳史氏は、「『BE WITH WATER』というメッセージのもと、海や水を軸にした安全と環境と教育に対するアクションをすることで、海水難事故や海洋環境の汚染などの社会課題を解決しながら、海や水に触れる人を増やしていくことをブランドのヴィジョンとしています」と、今回のコラボレーションへの意気込みを語っています。

海上保安庁総務部政務課政策評価広報室長 岡光 豊氏は、「『118番』は海の事件・事故に迅速かつ的確に対応するための海上保安庁緊急通報用電話番号であり、一般の方にはまだ十分認知されているとは言えない状況です。ファッションと啓発を融合したこの新たな試みで、『118番』の認知度が高まり、海での痛ましい事故が少しでもなくなることを期待いたします」と、本取り組みへの期待を表明しました。

今後の展開



第二弾として、2024年9月頃から、「118」ロゴをデザインしたジャケットやパーカーといったアパレルライン、トートバッグなどのアイテムの販売開始を予定しています。ドコモは今後も、海難事故防止に向けた啓発活動を通して、安全なマリンレジャー環境の構築を目指していきます。


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