高校生のカラオケ事情
2025年も残り少なくなり、高校生たちは年末のクラス会や友達との集まりを計画している頃でしょう。そんなワクワクするイベントにぴったりな場所が、カラオケです。最近の調査によると、高校生の約30%が月に一度以上カラオケに足を運ぶという結果が明らかになりました。これは彼らの日常生活の一部となっていることを示しています。
カラオケに行く頻度
この調査では、男子学生と女子学生のカラオケに行く頻度の違いも浮き彫りになりました。女子の多くは「2〜3ヶ月に1回」と答えた一方、男子の中には「カラオケを利用しない」という回答が最も多いことがわかりました。それでも、月に一度以上カラオケに通う男子は26.1%、女子は33.3%と、やはり女子の方が多く行く傾向にあるようです。この結果は、男子に比べて女子の方が社交的な側面を持っているのかもしれません。
人気の楽曲ランキング
調査に続いて行ったのが、各学年の高校生がカラオケで歌う楽曲のランキング調査です。結果、男子学生の1位にはMrs. GREEN APPLEの『ライラック』が、女子学生の1位はあいみょんの『マリーゴールド』でした。また、男女共通の3位にはVaundyの『怪獣の花唄』がランクインしています。
他にも、男子が同率で3位にランクインしたのは菅田将暉の『さよならエレジー』で、女子の2位にはマカロニえんぴつの『恋人ごっこ』が選ばれました。特に注目すべきは、男子の選曲が主に男性アーティストに偏っているのに対し、女子は異性アーティストの楽曲も多く選ぶ傾向が強いという点です。これは、女子学生がより多様な音楽を受け入れていることを示しています。
まとめ
この調査の結果を踏まえ、高校生たちがカラオケを通じてどのようにコミュニケーションを取っているか、また、何を歌うことで楽しんでいるかが見えてきました。年末のイベントに向けて、是非自分たちの好きな曲を用意して思い出に残る時間を過ごしてほしいと思います。さらに詳しいランキングについては、YTJPのウェブサイトで確認できますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
詳しいランキングはこちら
他にも高校生に関連した調査がいくつかありますので、興味のある方は以下のリンクからご覧ください。
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