グリーンボンド発行
2021-11-19 19:37:11
国内市場でグリーンボンドを発行し環境への貢献を強化
みずほリースのグリーンボンド発行
みずほリース株式会社は、国内市場において公募形式のグリーンボンドを発行することを決定しました。グリーンボンドとは、企業や自治体が環境改善効果のあるプロジェクトに要する資金を調達するために発行する無担保普通社債の一種です。この取り組みは、企業のESGファイナンスの多様化と環境課題への積極的な取り組みを強化するための重要なステップと位置づけられています。
グリーンボンドの目的と意義
発行されるグリーンボンドから調達される資金は、みずほリースの100%子会社である白川ウォーターパワー・リーシング有限会社によって管理され、JNC白川水力発電所の取得資金のリファイナンスに充てられる予定です。これにより、再生可能エネルギー事業への資金供給が行われ、持続可能な社会づくりに貢献します。
当社のグループは、前回の中期経営計画(2019年度~2023年度)においても、環境・エネルギー分野を中心とする事業を積極的に推進しています。特に、太陽光発電や風力、バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業に注力し、CSR活動として地域社会にも貢献しています。
環境への具体的な取り組み
みずほリースは、JNCグループが熊本県菊池郡大津町で運営する水力発電所のプロジェクトに、2021年6月に従量課金型のリースを導入しました。これは当社にとって、国内水力発電事業への初の参加となり、再生可能エネルギーの有効活用を進める新たな機会を生み出します。また、今後も経営理念を基にステークホルダーと価値を共有できるような事業活動を目指します。
脱炭素社会の実現に向けて
水力発電事業は、「脱炭素社会の実現」に向けた重要課題の一環であり、気候変動やエネルギー問題への対応が今よりもさらに重要視される中で、みずほリースは環境負荷の低い事業へとシフトしていく決意を固めています。再生可能エネルギー事業を強化することで、我々は持続可能な未来の実現を目指します。
まとめ
このグリーンボンドの発行により、みずほリースは開発投資を通じて、環境問題への取り組みを一層強化していく方針です。また、グリーンボンドのフレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)のガイドラインに準拠しており、第三者からの適合性も認められています。このような努力を通じて、持続可能な社会作りに貢献してまいります。
お問い合わせは、みずほリース株式会社経営企画部コーポレートコミュニケーション室までお願いします。
会社情報
- 会社名
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みずほリース株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門1-2-6
- 電話番号
-
03-5253-6511