「Futurama vol.1」展
2025-01-24 13:23:09

作家たちが描く未来の物語と現実の交差点「Futurama vol.1」展

アート界に新たな風を吹き込む「Futurama vol.1」展



2025年2月8日(土)から3月5日(水)の期間、東京・銀座の蔦屋書店にて、独自の物語を築く作家たちのグループ展「Futurama vol.1」が開催されます。場所は店内のアートスペース「FOAM CONTEMPORARY」。本展では、安部悠介、石井佑果、海沼ちあき、武田龍、古川諒子といった新進気鋭の作家5名が参加し、それぞれの視点から未来を見つめる作品を展開します。

「Futurama」の意味と展覧会の意義



「Futurama(フューチュラマ)」というタイトルは、'Future'(未来)と'Panorama'(パノラマ)から成る造語で、これからの時代を観察する新たな視点を象徴しています。現代社会の不安定さや変化の激しさを反映し、観る者に独特の体験を提供する作品群を通じて、作家たちのクリエイティビティがどのように育まれているのかを感じることができるでしょう。

作家たちの紹介



  • - 安部悠介(Yusuke Abe)
1993年生まれ。多摩美術大学大学院を修了し、埼玉を拠点に活動。日常の中からインスピレーションを受けた作品を制作しています。
代表作のひとつ「二軒」は、オイルパステルで描かれた独自の風景を表現。特に自身の体験を基にした作品には深い感慨が込められたものが多いです。

  • - 石井佑果(Yuuka Ishii)
1995年生まれ。多摩美術大学を卒業後、東京藝術大学で修士課程を修了。彼女の作品「untitled」は、油絵で描かれた抽象的な表現が特徴で、現実と空想、具象と抽象の交差を表現しています。

  • - 海沼ちあき(Chiaki Kainuma)
1995年東京生まれ。インターネット文化や社会の風潮を取り入れた作品を制作しており、資本主義社会の理想郷をテーマにしています。

  • - 武田龍(Ryu Takeda)
1989年生まれ。彫刻を学んだ後、さまざまな偶発的なイメージを拾いながら絵画に挑戦。彼の作品「coral molar mycelium」は、非常に個性的なテクスチャーが特徴です。

  • - 古川諒子(Ryoko Furukawa)
1994年生まれ。文章とアートの相互関係に焦点を当てた作品を制作しており、独特のタイトルからインスピレーションを得ています。「チームのキャプテンは閉所恐怖症だ」という作品が印象的です。

展示の詳細と販売情報



展示は、2月8日(土)11:00から開始され、会期中に作品販売も行われます。なお、プレセールスの影響によっては、会期開始前に販売が終了する可能性もあるため、早めのチェックをお勧めします。展示会場の営業時間は11:00から19:00まで、最終日は18:00までですが、月曜日及び特定の祝日には休館となります。

また、2月8日にはレセプションパーティが開催され、参加者は作家たちとの交流の機会も得られます。入場は無料で、アートに興味がある方々はぜひ足を運んでみてください。

この展覧会は、異なる視点から未来を洞察し、その中での人間の存在について考えさせられる貴重な時間となることでしょう。アートを通じて新たな気づきやインスピレーションを得られるこの機会をお見逃しなく。


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会社情報

会社名
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)
住所
東京都渋谷区南平台町16-17渋谷ガーデンタワー
電話番号

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