医薬品EC市場の課題を解決する新サービス「W2 Repeat Medical」
近年、コロナ禍や薬機法改正の影響で、医薬品EC市場は大きな成長を遂げています。しかし、医薬品ECには様々な規制や制約が存在し、参入障壁が高い状況です。特に、第一類医薬品販売においては、薬剤師による問診票の確認や薬機法に準拠した表記、販売ルールへの対応など、複雑な手続きが必要となります。そのため、開発コストや運用負荷が課題となり、多くの事業者が医薬品EC事業への参入を諦めているのが現状です。
W2株式会社は、このような医薬品EC市場の課題を解決するために、2024年5月に医薬品販売特化型のECプラットフォーム「W2 Repeat Medical」をリリースしました。
「W2 Repeat Medical」が提供する革新的な機能
「W2 Repeat Medical」は、第一類医薬品販売に必要な機能を標準搭載した、月額制(SaaS型)のサービスです。以下に、主な機能を紹介します。
① オンライン問診機能:
第一類医薬品購入時に必要な問診をオンライン上で完結できます。管理画面で商品と問診票を紐付けると、対象商品を購入時に自動で問診票が表示されます。また、問診票は商品ごとに設問・表示形式・回答を自由に設定できます。この機能により、管理者の工数を削減しながら、お客様は手軽に第一類医薬品を購入できます。
② 効率的な業務フロー:
問診票の確認や個人情報取扱いに関する確認など、第一類医薬品販売に必要な薬剤師とお客様のコミュニケーションをオンライン上で行うことができます。受発注や問い合わせ管理といった日次業務もボタン操作1つで実行可能なので、業務効率の大幅な改善が期待できます。
③ 自動化された薬機法対応:
商品登録時に医薬品の分類を登録するだけで、「問診票の表示」「お客様レビュー(口コミ)表示」「レコメンド機能の自動制御」など、薬機法に準拠した販売設定が自動で行われます。商品ごとに詳細な設定を行う必要がないため、簡単に薬機法に準拠した販売を実現できます。
「インターフェックス Week 東京」で「W2 Repeat Medical」を体験
W2株式会社は、2024年6月26日~28日に東京ビッグサイトで開催される「第26回 インターフェックス Week 東京」に出展します。ブースでは、「W2 Repeat Medical」のデモ画面を用いて、第一類医薬品販売における業務工数の課題解決や定期購入促進機能など、お客様の医薬品EC事業拡大に貢献する具体的な提案を行います。
医薬品EC事業に関わる皆様は、ぜひW2株式会社のブースにお立ち寄りください。
W2株式会社について
W2株式会社は、「EC事業の成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するシステム会社です。社員の70%超がエンジニアで、開発100%内製、営業からカスタマーサクセスまで全ての工程を内製化することで、お客様の事業成功を導く体制と仕組みを構築しています。
W2株式会社は、ECと店舗を通じたより滑らかな購買体験を実現するビジネスブランド「W2 Unified Commerce」を展開しており、D2Cリピート通販向けECプラットフォーム「W2 Repeat」、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」などを提供しています。業界トップクラスの「平均売上成長率」を実現し、グループには「コンサル」「デザイン制作」「運用代行」など、EC事業を多角的に支援する企業が揃っています。
医薬品EC市場の新たな可能性を切り開く「W2 Repeat Medical」
W2株式会社が開発した「W2 Repeat Medical」は、医薬品EC市場の課題解決に焦点を当て、これまで参入が難しいとされてきた第一類医薬品販売を、安全かつ効率的に実現できる画期的なプラットフォームです。オンライン問診機能や薬機法準拠の自動設定機能など、複雑な手続きを簡素化する機能を備え、管理者の業務負担を軽減し、事業者の収益向上に貢献するポテンシャルを秘めています。
特に注目すべきは、問診票の自動表示や回答内容の確認など、従来は人手に頼っていた作業をシステム化することで、業務効率を大幅に向上させた点です。これは、医薬品販売における安全性の確保と利便性の向上を両立させた革新的な取り組みと言えるでしょう。
「インターフェックス Week 東京」での出展は、W2株式会社が「W2 Repeat Medical」を通じて、医薬品EC市場の発展に貢献したいという強い意志を示すものです。多くの企業が抱える課題を解決し、医薬品EC市場の活性化を促進していくことを期待しています。
今後、W2株式会社が「W2 Repeat Medical」の機能をさらに進化させ、新たなサービスを開発していくのか、注目していきたいです。