トレノケートホールディングスの新たな挑戦
IT人材育成に特化したトレノケートホールディングス株式会社が、2024年9月18日付けで日本シーサート協議会(NCA)に加盟することを発表しました。この加盟は、同社がさらなるセキュリティ強化を目指す大きな一歩です。
日本シーサート協議会(NCA)とは?
NCAは各社や団体間のシーサート(Computer Security Incident Response Team)同士の連携を促進し、情報セキュリティに関する課題を解決することを目的とした組織です。トレノケートは、最新のセキュリティ情報を収集することで、他の企業との連携を図り、より堅牢なセキュリティ体制を築く狙いがあります。さらに、得た知識を顧客や社会に還元することも重要な目標となっています。
グローバルな事業展開を支えるセキュリティの重要性
現在、トレノケートは22の国と地域で活動を展開しています。そのため、国際的なセキュリティ対策の強化は不可欠です。新たに発足されたCSIRT室「ART2」は、「Analytical Response Team by Trainocate」の略称で、迅速かつ的確な対応を強調した名称となっています。このチームは、情報資産を守るためのプロアクティブな取り組みを推進しており、セキュリティインシデントの予防、リアルタイムでの検知および対応、さらに社員への教育を重点的に行います。
ART2チームの貢献
ART2の存在は、トレノケートにとってセキュリティをより身近なものとして位置付ける意味合いも持っています。「アート」という親しみやすい呼称により、社員が日々の業務においてセキュリティの重要性を実感しやすくなることが期待されています。このようにして、トレノケートは組織全体でセキュリティ意識の向上を図っています。また、グローバルなビジネスを展開する中で、異なる地域におけるセキュリティニーズに柔軟に対応し、すべての社員が安心して業務に取り組める環境を整備していくことが求められます。
まとめ
トレノケートホールディングスのNCA加盟は、セキュリティ強化に向けた新たな取り組みを象徴する出来事です。グローバル化が進む中で、情報セキュリティの確保は今や離れることのできない重要課題です。今後も、トレノケートがどのようにセキュリティ環境を進化させ、他社と連携してより安全な社会を実現していくのか、目が離せません。さらに詳細な情報は、
こちらからご覧いただけます。
会社概要
- - 代表者: 小澤 隆
- - 設立: 2017年10月5日
- - 本社所在地: 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号住友不動産新宿オークタワー20階
- - 事業内容: IT技術教育、ビジネススキル教育を中心とした人材育成業務の統括
- - 公式サイト: トレノケートホールディングス
※掲載されている会社名や製品名は各社の商標および登録商標です。