淡路島にオープン！自然共生型ホテル「KUROMATSU」と「SUISEN」の魅力

自然共生型宿泊施設「KUROMATSU」と「SUISEN」誕生

自然と寄り添い、持続可能なライフスタイルを提供する宿泊施設「KUROMATSU」と「SUISEN」が、2025年8月27日（水）に兵庫県淡路島にオープンします。この新たな施設は、株式会社allbeansが手がけるもので、すでに高知県香美市で運営されているオフグリッド型ホテル「allbeans Kochi」の理念を基にしたものです。オフグリッドとは、公共のインフラに依存せず、独自にエネルギーを供給するシステムを指します。今回の施設では、「セミオフグリッド型」が採用され、一部の既存インフラも利用することで、快適で安定した滞在を実現しています。

美しいロケーションと独自のエコシステム

新施設は、淡路島の自然豊かな環境の中に位置し、目の前に広がる海や山々の景色を楽しむことができます。「KUROMATSU」では、潮風を感じられるオープンデッキを備えた隠れ家的なキャビンが魅力で、屋外での料理やBBQを楽しむスペースも完備されています。また、地域に自生する樹木「淡路黒松」もあり、自然の中での特別な体験を提供します。

一方、「SUISEN」は、南あわじの高台に位置し、目の前に壮大な瀬戸内海の景色が広がります。静かな森の中で鳥のさえずりと波の音を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。この2棟のキャビンは、全く異なる特徴を持ちながらも、共通して自然と調和した設計がなされています。

環境に優しい取り組み

「KUROMATSU」と「SUISEN」で採用されているセミオフグリッド型の仕組みは、エネルギーの自給自足を目指しています。太陽光発電と雨水濾過システムを活用し、水資源の有効活用を図ることで、自然環境への負荷を低減。さらに、水を使わないコンポストトイレを導入し、土壌や水質への影響を抑える努力を続けています。特に、災害時には太陽光や蓄電池に依存したオフグリッドシステムに切り替えることで、外部からのエネルギー供給が途絶えた際の安全性も確保されています。

「allbeans」の志と今後の展開

株式会社allbeansは、自然共生型キャビンの開発を通じて地域に根ざした持続可能なビジネスモデルを追求しています。2023年10月には創業されたばかりですが、高知県香美市にてすでに成功を収めている「allbeans Kochi」の経験を活かし、淡路島でも新たな挑戦を行います。「allbeans」はパートナー企業を募集中で、オフグリッド型宿泊施設の導入に関心のある方々に、全面的なサポートを行う体制を整えています。また、採用情報ページも開設されており、これからの成長に向けた仲間も募集しています。

予約と詳細情報

新しい宿泊体験を楽しみたい方は、ぜひ「KUROMATSU」と「SUISEN」にご予約ください。定員はそれぞれ2名で、お子様の添い寝も可能。特に「SUISEN」ではペット同伴のプランも用意されています。詳細な住所と地図は予約時にお知らせいたしますが、自然と共生する特別な空間で貴重な体験をお待ちしています。