新たなエンターテインメント企業「ブレイカー」始動
日本から世界へ向けた動画エンターテインメントの新たな挑戦、ブレイカーが正式に事業を開始しました。この会社は、元MTV Japanの副社長であるスワーツを代表取締役に迎え、YouTubeクリエイターの先駆者、MEGWINこと関根剣氏やアジアのベンチャースタジオDesigned For Revolution社のCEO、ジョン・ポスマン氏との共同経営体制です。また、元ソニー・コンピュータエンタテインメントの会長、丸山茂雄氏も取締役として事業に参加しており、業界の重鎮が揃っているのが特徴です。
さらに、音楽プロデューサーの小堀ケネスがアートディレクターに就任し、YouTube Partner ManagerやYouTube Next Lab Production Strategyを担当していた佐藤友浩氏がCCO (Chief Content Officer)に就任しました。この布陣は、エンターテインメント界の豊富な経験と知識を結集したものであり、世界での競争力を高める要素となるでしょう。
「つながる世代」のために
代表取締役のスワーツは、「今の時代、モバイルデバイスを持つ人たちは国境を越えてつながっています。ブレイカーは『つながる世代のためのボーダーレス・コンテンツ』というコンセプトの下、YouTubeを含む様々なプラットフォームを利用して、映像コンテンツの制作と配信を進めていく」と語っています。このビジョンのもと、ブレイカーは国内外の視聴者に向けた新たなコンテンツを提供し、エンターテインメントの枠を広げていきます。
株式会社ブレイカーは、日本のドリームインキュベータ社を始め、米Siemer Ventures社やアジアのDesigned For Revolution社からの投資を受けており、そのニュースは2013年末に英字メディアで発表されました。このように、信頼性の高いパートナーからの出資を受けることで、事業拡大に向けた基盤が整えられています。
まとめ
これからのエンターテインメントは、国や地域の枠を越えたコンテンツの需要が高まるでしょう。そんな中で、ブレイカーが掲げる「ボーダーレス・コンテンツ」は新たな可能性を秘めています。今後の展開が非常に楽しみです。
お問い合わせ先
ブレイカー株式会社 担当:曽根
Email:
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TEL: 03-6280-4333