福岡初!冷凍自動販売機「タビパン」
福岡市中央区の住宅街に、新しい形のパンの楽しみ方が登場しました。それが「タビパン」と名付けられた、冷凍自動販売機です。普段の買い物や散策の一環で、全国のベーカリーから集まった絶品パンを自宅で気軽に楽しむことができるこの自動販売機が、地域の食文化に新たな風を吹き込んでいます。
第一弾商品はカレーパングランプリ金賞受賞
「タビパン」で販売される第一弾商品は、大阪の老舗パン店「パピオ」の「黒毛和牛すじ贅沢カレーパン」です。このカレーパンは、なんとカレーパングランプリで金賞を受賞した名作で、ここ福岡でもその味わいを楽しむことができるのです。
カレーパンの生地はもっちりとしており、サクサクの食感が特徴です。そして、中に詰まったカレーは、トロリとマイルドな仕上がり。さらに、ゴロゴロとした肉の食感も楽しめるため、一口食べるごとに贅沢な味わいが広がります。自宅でレンジアップすれば、まるで出来立てのような美味しさが再現できます。おいしさを存分に堪能する時間が待っています。
こだわりの製法と豊かな味わい
このカレーパンは、大阪府東大阪市の「ベーカーズショップ パピオ」の自信作です。パピオでは、2年連続でカレーパングランプリに輝いており、その名声は全国的に広がっています。また、2021年12月には日本経済新聞のランキングでも全国第4位に選ばれるほどの人気を誇ります。特に黒毛和牛すじ肉を甘辛く仕立て上げ、玉ねぎをたっぷり加えたカレーで包み込むという製法が評価されています。しっかりとした味付けの牛すじとカレーの組み合わせは、他では味わえない贅沢感を演出します。
「タビパン」の運営会社について
「タビパン」を運営するのは、福岡市で創業30年の株式会社千年市場です。人と企業、地域をつなぐコミュニケーションを大切にし、地域活性化にも積極的に貢献しています。「タビパン」は、非接触で24時間365日営業の冷凍自動販売機として、パンを気軽に楽しむ新しい形を提供しています。また、この取り組みによって、食品ロスの減少や地域循環経済の促進も目指しています。
これからの展開
「タビパン」では、すでに第二弾の商品も入荷準備中とのこと。どんな新たな美味しさが登場するのか、多くのパン好きが待ち望んでいます。全国のベーカリーから福岡に旅をしたパンたちとの素晴らしい出会いを、ぜひ楽しんでみてください。
設置場所と営業情報
- - 所在地:福岡市中央区平尾3丁目10-14交差点
- - 営業時間:24時間365日
- - 詳細情報:タビパン公式サイト
これからも、福岡の街角で新しい美味しい出会いを提供していく「タビパン」。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。福岡のカレーパンの新たな楽しみ方を見つけるチャンスです。