会計特別講義
2026-01-14 11:15:38

兵庫県立大学で実施された会計業界特別講義の全容を探る

兵庫県立大学での特別講義が学生に新たな視点を提供



2025年12月2日、一般社団法人会計事務所連携協議会(通称:会計連)が、兵庫県立大学神戸商科キャンパスにて特別講義を行いました。この講義の目的は、大規模会計事務所における実務の魅力を伝え、次代を担う若者たちにその可能性を広げることでした。近年、日本経済全体で専門人材が不足しており、企業の持続的な成長が脅かされています。AIの進展により日々の業務が効率化される中、経営課題の複雑化に伴い、専門知識を持った人材の重要性はますます増しています。こうした状況を踏まえ、会計連は産学連携を推進し、若手育成に取り組むことを決意し、その第一歩として特別講義を開催しました。

特別講義の概要


特別講義は、兵庫県立大学の国際商経学部の1・2年生約80名を対象に90分間行われました。「租税法概論」の一環として、会計連に所属する多くの法人がそれぞれ15分間のセッションを担当。全法人が共通テーマ「未来のファイナンス:会計事務所がデザインする『価値創造』の新領域」を掲げ、それぞれの視点から会計事務所の役割や展望について発表しました。

登壇した法人は次の通りです:
  • - OAG税理士法人
  • - 辻・本郷税理士法人
  • - トリプルグッド税理士法人
  • - ベンチャーサポート税理士法人
  • - ミカタ税理士法人

各法人の紹介


ベンチャーサポート税理士法人


税理士兼HR戦略室責任者の五味孝文氏が登壇し、「日本を、起業先進国へ。」という企業のミッションのもと、経営と人生の両面からの挑戦を支えるモデルを紹介しました。

トリプルグッド税理士法人


常務理事の原川健氏は、価値創出と働きがいを両立させるためのIT活用について述べ、AI時代の会計業務について具体的提案を行いました。

ミカタ税理士法人


執行役員の高瀬大祐氏は、経営者の意思決定に寄り添う会計事務所の役割について解説し、法人と個人を一体として捉える重要性を強調しました。

辻・本郷税理士法人


相続部チーフコンサルタントの大川絵里花氏とシニアオフィサーの安場裕太氏らは、法人の専門性を活かしながら税理士として将来の活躍可能性を講演しました。

OAG税理士法人


代表社員の平田実氏は、会計業界の変革とともに、専門性に語学やITスキルを組み合わせたキャリア形成の重要性を訴えました。

座談会での対話


講義の後には、参加者同士で自由に意見交換を行う座談会が開催されました。実務の現場や働き方に関する率直な対話が行われ、学生たちは会計事務所でのキャリアについて具体的なイメージを持つことができました。参加学生の約90%が会計事務所の業務内容について理解できたと回答したことも、この講義の成功を物語っています。

学生の感想


学生たちは、経営者と直接コミュニケーションを取ることのやりがいを感じ、この仕事の重要性や自身のキャリアへの関心を高めたとの感想を述べました。また、多様な専門分野を持つ士業の協力により、幅広い視点で顧客を支援できる体制についても高い評価を得ています。

産学連携の重要性


会計連の取り組みは、学生や大学、会計業界、そして社会全体に価値をもたらすことを目指しています。今後、会計連は教育機関との連携を強化し、次代を担う人材の育成に努める姿勢を示しています。特別講義や実務体験を通じて、専門職としての具体的なキャリア形成を支援し、地域経済への貢献も目指しています。

一般社団法人 会計事務所連携協議会について


会計事務所連携協議会は、17社の会計事務所が発起人となり、2024年12月に設立されました。この団体は、業界全体の価値を最大化するための連携を通じ、社会に対してより大きな価値を提供することを目指しています。教育機関との連携を通じて、次世代を担う人材の育成に力を入れていくことを明言しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人会計事務所連携協議会
住所
東京都中央区銀座3丁目7番3号
電話番号
03-6264-4030

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