新しいドローン操縦シミュレータ「SkyAce」が登場！

ドローン操縦の未来がここに！「SkyAce for License」の進化

株式会社エヌデーデーが開発したドローン操縦シミュレータ「SkyAce for License」が、さらなる拡張を遂げました。このシミュレータは、国家資格である「無人航空機操縦士」の実技試験の練習を行うもので、2025年に新たに「SkyAce for License Pro/Enterprise」としてリリースされます。従来の「SkyAce for License Basic」に加えて、まさに時代に即した革新的な機能が追加されました。

機能拡充のポイント

新しいPro/Enterprise版は、基本的なコースに加え、より高度な「一等無人航空機操縦士」の実技試験にも対応。他のプランは、「二等無人航空機操縦士」用の試験対策が中心でしたが、これからは一等資格を目指す受講者にとっても、自分のペースで練習できる環境が整います。具体的には、以下の3つのプランが用意されています。

- Basic: 二等資格向けの実技試験対策
- Pro: 一等資格もカバーする実技試験対策
- Enterprise: 導入サービスと技術支援を含む、最も包括的なプラン

このように、利用者のニーズに応じて選べる柔軟なプランは、ドローン操縦者の育成にとって大きな助けとなるでしょう。

質の高い教育体制

高度な技術を必要とする「一等無人航空機操縦士」への道は、そう簡単ではありません。しかしNDDは、技術教育だけでなく、導入支援や保守・サポート体制を整えることで、受講者が質の高い教育を受けられるよう努めています。これにより、官公庁やドローン事業者が求めている安全かつ効率的なパイロット育成が実現します。

また、シミュレータは一般的なパソコンと市販の送信機を用意することで、自宅でも、どこでも練習が可能です。国家資格の実技試験特有の「スクエア飛行」や「異常事態における飛行」などの練習ができ、試験と同様の判定基準も継承されています。

価格とアクセス可能性

「SkyAce for License」の各プランは法人向けに設定されており、個人購入はできません。このため、価格も比較的高めに設定されていますが、機能の多様性を考えると、いずれも妥当なコストといえるでしょう。価格は以下の通りです。

- Basic: 385,000円（税込）
- Pro: 880,000円（税込）
- Enterprise: 1,100,000円（税込）

これにより、多くの企業が効果的にドローン操縦士を育成できる環境が整います。

株式会社エヌデーデーの取り組み

エヌデーデーは、創立50年を迎えた日本の独立系SIerであり、医療、公益、金融など多岐にわたる業界で専門性のあるサービスを提供してきました。特に、近年ではドローン技術の確立に向けた「Drone＋IT Solution」の提供を強化し、今後もドローンの利活用を促進させる取り組みを続けています。

このようなエヌデーデーの足取りは、今後のドローン業界の発展に欠かせないものとなるでしょう。「SkyAce for License」は、その過程の一環として、貴重な役割を果たすことが期待されます。興味のある方は、ぜひ公式サイトをご覧いただき、新しい操縦体験に挑戦してみてください。