『ferret One』がAPIとWebhookを新たに提供
株式会社ベーシックは、BtoBマーケティングツール『ferret One』に新機能としてAPIとWebhookを追加しました。これにより、CRMやSFAといった顧客管理ツールとはもちろん、外部のSaaSサービスともシームレスにデータを連携できるようになります。顧客情報やマーケティングデータを一元化することで、営業およびマーケティング部門の業務が大幅に効率化されることが期待されています。
開発の背景
近年、企業におけるマーケティング施策の設計や運用において、顧客データの活用が極めて重要な要素として認識されるようになっています。国内の調査によれば、90%以上のBtoB企業がマーケティングの重要性を認識しており、その中でも効果的な施策のためには顧客データの活用が不可欠です。しかし、実際には顧客データを正確に一元管理し、全社的に共有している企業はわずか24.3%にとどまるという現実もあります。
また、多くの企業がCRM、SFA、MAなどの複数のSaaSツールを利用していますが、データの完全な連携が実現できている企業はわずか23%。半数近くの企業は、部分的な連携にとどまっているのが現状です。そのため、情報の分断や更新のタイムラグが生じ、業務の効率性が低下してしまっています。
施策の効果と課題
例えば、営業担当者のうち6割以上が、自身のCRMに登録された顧客情報を最新の状態に保てていないというデータがあります。その結果、商談の機会を逃したり、誤った判断をしてしまうケースが多発しています。一方、売上予測においても不完全なデータを基にしたものでは誤差が30%以上生じるという調査結果もあり、これはマーケティングや営業の生産性に深刻な影響を与えています。
このような背景を踏まえ、企業の間で「ツールを導入するだけでは不十分で、データを一元化し、適切に施策を運用する仕組みの構築が不可欠である」との認識が強まっています。そこで、『ferret One』は、APIおよびWebhook機能を新たに提供し、データ連携を促進する道を選びました。
API・Webhookによる機能概要
APIを用いることで、CRMや予約システム、基本的な業務システムとのリアルタイム接続が可能となり、データの二重入力や反映遅延を防ぎます。これにより、業務のスピードと正確さが向上し、顧客情報や商談の状況を一元的に管理可能にします。
Webhookにより、特定のアクションが発生した際に自動的にデータを連携できます。例として、問い合わせがあった際に高い商談確度の案件をチャットツールに即通知し、営業担当が迅速に対応できるようになります。
また、iPaaSのサービスと連携することで業務の自動化も可能となります。これにより、繰り返しの作業やデータの転記など人がやるべきでない作業をシステムが担い、本来の意思決定やクリエイティブな業務に集中できる世界を実現します。
今後の展望
AIの進化は急速に進んでいます。私たちはデータを統合し、業務プロセスの効率化を図ることで、さらなる成長を目指します。ワークフロー機能は9月末からクローズドβ版を提供開始し、年内に正式リリース予定です。業界の変化に柔軟に対応し、顧客の価値創出を加速する新しい機能を続々と提供していきます。
『ferret One』について
『ferret One』は、BtoB企業がマーケティング活動を円滑に進めるための全方位的な支援を行うサービスです。マーケティング活動を効率的に運用したい、または新たにマーケティング活動を開始したいが方法が分からない企業のニーズに応えるべく、幅広いサービスを提供しています。
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株式会社ベーシックについて
「問題解決の専門家集団」として、様々な業種の企業が強みを最大限に活かせる世界を作ることを目指す株式会社ベーシック。Webマーケティングにおける知識やリソースの不足を解消するため、複数のサービスを展開しています。
代表取締役:秋山勝
所在地:東京都千代田区一番町17-6
設立年月:2004年3月
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