2025年6月4日、金鳥と中川政七商店のコラボレーション商品が新たに発売される。これは、両社が8年の歳月をかけて育て上げてきた人気シリーズの一環でもある。このシリーズは、2018年からスタートし、これまでに34種類、約9万点が販売されてきた。
コラボレーションの背景
金鳥は1885年に世界初の蚊取り線香を発明した会社であり、中川政七商店は1716年創業の奈良にある老舗の企業です。これら2つの老舗がタッグを組むことで、日本の伝統の良さを生かした商品が誕生している。特に、金鳥の「天然除虫菊 金鳥の渦巻」のパッケージデザインに中川政七商店が手を加えたのは今回が初めて。自然素材の特性を活かしたデザインで、利用者に安心感と懐かしさを感じさせる。
新作のラインナップ
新作は、「金鳥の夏日本の夏」というテーマで、特に夏の暮らしを彩るアイテムが揃う。
- - 金鳥の夏日本の夏 金鳥の渦巻と瀬戸焼の線香皿セット
価格:4,070円
内容:100%天然原料の蚊取り線香と、金鳥の絵柄が浮かぶ瀬戸焼の線香皿をセットにした商品。この組み合わせは、伝統工芸と現代の感性が見事に融合している。
価格:1,980円
商品特徴:天然染料を使って染められた手ぬぐいは、金鳥のブランドイメージを巧みに取り入れたデザイン。菊染めは独特な色合いを生み出し、日常使いにもぴったり。
価格:1,320円
特徴:奈良の工芸「かや織」を使用しており、大判サイズで使いやすいダブルスピンのふきん。
さらに継続販売商品には、懐かしいパッケージの再現や、注染技術を用いたてぬぐいなどがあり、幅広い世代に受け入れられる商品となっている。
販売情報
コラボ製品は、中川政七商店のオンラインショップや直営店で購入可能。詳細は特集サイトに掲載されており、訪れることで新たな発見があります。
このように、金鳥と中川政七商店のコラボレーションは、ただの商品の販売にとどまらず、日本の伝統工芸を未来へつなげる大切な役割を担っている。新作商品が生活に華を添え、心豊かなくらしを実現してくれること間違いなしだ。
このコラボにより、夏を迎える準備をしながら、老舗企業の深い歴史を感じつつ、新たなアイテムを楽しむことができる。