コートジボワール衛生環境支援
2024-07-04 09:46:58

コートジボワール公共衛生環境向上へ!キングジムが3万台のアルコールディスペンサーを寄付

コートジボワール公共衛生環境向上へ!キングジムが3万台のアルコールディスペンサーを寄付



特定非営利活動法人コートジボワール日本交流協会は、西アフリカ地域の医療機関、学校、公共施設などの公衆衛生環境改善を目的とした活動を開始しました。この活動には、国内老舗文具大手メーカー株式会社キングジムが3万台のアルコールディスペンサー「テッテ」を寄付し、実現しました。

2024年2月2日には、在日コートジボワール大使館にて贈呈式典が行われました。キングジム代表取締役社長の宮本彰氏は、「世界には依然としてさまざまな感染症が存在しており、十分な衛生環境を確保することが難しい国や地域があります。手指消毒による感染症予防の習慣化を広く世界に伝えていくことで、サステナブルな社会の実現に貢献できれば幸いです。」とコメントしました。

# 現地での状況と活動内容



コートジボワールを含む西アフリカ地域では、医療機関や学校、公共施設などで消毒剤が不足している現状があります。この状況を改善するために、寄付されたアルコールディスペンサー「テッテ」は、医療機関、学校、公共施設の他に、空港、主要バスターミナル、駅など、多くの人が集まる公共エリアにも配布される予定です。

コートジボワール日本交流協会は、このプロジェクトを通して、現地での公衆衛生環境を強化し、感染症の予防による人々の安全と健康を守ることを目指しています。活動はコートジボワール国内だけでなく、ガーナ、セネガル、ナイジェリア、カメルーン、ケニアなど、西アフリカ諸国にも広げていく予定です。

# クラウドファンディングで支援を募集



プロジェクト実現のため、コートジボワール日本交流協会では、クラウドファンディングで支援を募集しています。物価高騰の影響で、西アフリカまでの輸送費が不足しているため、皆様のご支援が不可欠です。

# コートジボワール日本交流協会について



コートジボワール日本交流協会は、コートジボワール共和国をはじめとするアフリカ諸国と日本の架け橋となることを目指し、国際協力、経済発展、文化交流に貢献しています。2021年には、コートジボワール現地に日本語学校を設立し、日本語教育、人材育成、日本文化の発展、日本の情報発信を行っています。

# 株式会社キングジムについて



キングジムは、1927年の創業以来、「キングファイル」や「テプラ」といった文具事務用品を中心に事業を展開しています。近年では、働き方の多様化に伴い、文具事務用品の領域にとどまらず、「暮らし」に着目した商品を企画・開発し、事業領域を広げています。

# 寄付を通して、西アフリカ地域の衛生環境改善を支援しませんか?



このプロジェクトへのご支援を通して、西アフリカ地域の衛生環境改善に貢献することができます。皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。


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