2025年リゾナーレ熱海が新たな温泉体験「ゆらゆら」に進化

リゾナーレ熱海の新しい旅の形

静岡県熱海市に位置するリゾナーレ熱海は、2025年3月6日に大浴場をムーンロードをテーマにした「熱海温泉ゆらゆら」としてリニューアルオープンします。これは、相模湾の煌めく夜空をイメージした新しい温泉体験の始まりで、自然の美しさを感じながら、贅沢な時を過ごすことができる空間へと生まれ変わります。

ムーンロードの魅力

リゾナーレ熱海が位置する伊豆半島の東海岸では、特定の条件で現れる「ムーンロード」が知られています。この光景は、満月が海面に映りこみ、美しさを際立てる現象です。そのムーンロードの神秘的な美しさと、熱海温泉の温かさが融合するスペースを提供しようという意図から、今回の改装が決定されました。新しい大浴場では、月の光や海の感覚を存分に楽しむことができるでしょう。

リニューアルの内容

新しい大浴場は、内装にミッドナイトブルーが施され、浴場に入った瞬間、まるで星空の下にいるような感覚に浸れます。さらに、半露天風呂からは、熱海海上花火大会を美しい眺めで観賞することができ、幻想的な体験を提供します。浴場内は、海と夜空が織り成す絶景で、リゾナーレ熱海ならではの特別な時間を過ごせます。

特色ある空間デザイン

エントランスや脱衣所にもデザインに工夫が施されています。ムーンロードを表現したモザイクアートや、月の満ち欠けを表現した鏡が配置され、訪れる人を温かく迎え入れます。これは、利用者がより一層その場の雰囲気を楽しめるよう計算されたデザインです。また、浴場のタイルや内装色は、青磁グリーンで統一され、シームレスに心地よい空間が広がります。

温泉の効能と贅沢さ

「熱海温泉ゆらゆら」では、塩化物泉の特性を活かしながら、神経痛や筋肉痛、関節痛など、いくつもの効能を兼ね備えています。訪れた人々は、豊かな自然の中でこの特別な温泉を十分に楽しむことができるのです。

デザイナーの想い

今回のリニューアルを手がけるのは、クラインダイサムアーキテクツ（KDa）です。彼らは「ムーンロード」をコンセプトに、自然との調和を考えたデザインを実現しました。これにより、訪れる人がリゾナーレ熱海でしか味わえない独自の経験ができることを目指しています。シュールで美しい形状の空間は、全ての宿泊者に心地よい安らぎを提供するでしょう。

旅の新たな拠点

リゾナーレ熱海は全室オーシャンビューで、目の前に広がる相模湾を一望する景観と温泉、そして自然を贅沢に楽しむことができます。2025年に新たに生まれ変わる「熱海温泉ゆらゆら」で、心と体をリフレッシュし、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。ぜひ、新しい旅の拠点としてリゾナーレ熱海を訪れてみてください。