CLINKS、Oracle Certification Award 2025にてトップ10企業に選出
AIサービスやシステム開発のリーダーとして知られるCLINKS株式会社が、日本オラクル株式会社主催の「Oracle Certification Award 2025」において、Oracle Cloud Infrastructure(OCI/PaaS)認定資格部門でのトップ10企業に名を連ねました。このアワードは、評価期間内に10名以上の技術者がOCI/PaaS認定資格を取得した企業が対象であり、その技術力と人材育成の成果が評価された形です。
受賞の背景
この受賞には、CLINKSの技術者たちの積極的な取り組みが大きく寄与しています。彼らは、Oracle Cloud Infrastructureに関する高水準の認定資格を取得し、クラウド分野における専門性を高めてきました。この成果は、同社が推進しているOCI事業の拡大に向けた戦略と、自社で培った教育・育成ノウハウを活用した独自の人材育成施策が結実した形と言えます。
CLINKSのOCI事業への取り組み
CLINKSはOracle Cloud Infrastructure(OCI)を基盤にしたクラウドサービスの提供を重要な事業として位置付けています。OCIは、高性能でコストパフォーマンスに優れ、デジタル庁によるガバメントクラウド認証も取得しているため、官公庁においても利用される可能性が高まっています。
OCI関連サービスの提供
CLINKSは、次のようなOCIに関する多彩なサービスを展開しています:
- - オンプレミスからOCIへの移行支援:VMware環境からのスムーズな移行を実現し、顧客のニーズに合わせた最適なクラウド環境を提案。
- - OCIインフラの設計・構築・保守/運用:当社の豊富な実績を活かし、顧客にベストなサービスを提供。
- - 主要OCIサービスの活用支援:様々なコンピューティング環境を提供するComputeや、自律型データベースであるAutonomous Databaseなど幅広いサービスを提供。
技術者育成への独自の取り組み
CLINKSは、社員の成長を後押しするために独自の資格取得奨励プロジェクトやeラーニングプラットフォーム「CL-learning」を導入しています。資格取得にかかる費用の全額負担や、ノウハウの共有を組織的に行うことで、社員の学習意欲を高めています。
教育制度の効果
これらの取り組みにより、エンジニア未経験者でもスキルを効率的に習得できる環境が整っており、今回の受賞は継続的な人材育成への投資が実を結んだ結果といえるでしょう。
今後の展望
CLINKSは、OCI事業を今後さらに重視し、全社を挙げて取り組む方針です。適切な人材育成を続け、新たなスキルを身に付けたい方をサポートするとともに、強力な技術者チームによるこれまでの実績をもとにクラウドサービスの質を向上させていく予定です。
また、エンジニア未経験者の採用を継続し、充実した教育制度で新たな人材を迎え入れる準備も整えています。このように、クラウドの活用を通じて顧客のビジネス価値を高めることに全力を注いでいくとのことです。
会社概要
- - 会社名:CLINKS株式会社
- - 代表者:河原浩介
- - 設立:2002年12月
- - 所在地:東京都中央区八丁堀1-10-7 TMG八丁堀ビル10F
- - URL:CLINKS公式サイト
- - 主な事業内容:ITアウトソーシング、システム開発、AIサービス、教育訓練事業など。
今回の受賞は、CLINKSの技術力と人材育成の取り組みが認められた結果であり、今後もエンジニアの育成に力を入れ、さらに多くの顧客に対するサービスの質を向上させていくことを期待しています。