全国のデジタルスタンプラリーでの最優秀イベント発表
2024年度の『furari AWARD 2024』が発表され、全国のデジタルスタンプラリーイベントの中から特に優れた取り組みが選ばれました。このアワードは、デジタルスタンプラリーシステム『furari』を運営する株式会社ワンズが主催し、全国で行われた230件のイベントから、成功度や参加者の満足度、地域への貢献度などを基に厳正に審査が行われました。
furari AWARDの目的と意義
『furari AWARD』は、多様なデジタルスタンプラリーイベントの中から特に秀でた取り組みを評価し、その成功事例を広く共有することで地域活性化や観光振興に貢献しようとする新しい試みです。これまでにこのシステムを活用し600件以上のイベントを支援してきた株式会社ワンズは、イベントを通じて得られる成功の知見を主催者とともに共有することを目指しています。
受賞イベントの詳細
最優秀賞(Grand Prix)
- - イベント名: 都立公園150周年記念 公園めぐりデジタルスタンプラリー
- - 主催者名: 公益財団法人 東京都公園協会
- - 受賞理由: 都内の87カ所の都立公園を巡る大規模なスタンプラリーで、約33,000人が参加し、その満足度は90%以上を記録。また、紙媒体からデジタル化を実現し、管理の効率化と参加のしやすさを向上させました。
企画賞(Planning Excellence Award)
- - イベント名: 六本木グルメバーガーグランプリ2024 デジタルスタンプラリー
- - 主催者名: 森ビル株式会社
- - 受賞理由: この人気飲食イベントとの融合を図り、参加者が店舗を巡る楽しさを倍増。集客効果を高め新規顧客層にもアピールしました。
特別賞(Special Award)
- - イベント名: 房総いいねスタンプラリー2024
- - 主催者名: 房総いいねスタンプラリー実行委員会
- - 受賞理由: 千葉県房総地域の店舗や施設との連携を強化し、経済活性化に寄与。地域への相互交流を促進しました。
ノミネートされたその他のイベント
全12イベントがノミネートされ、その中にはスタンプラリーや飲食イベント、文化交流イベントなど多様な取り組みが含まれています。具体的なイベント名や主催者、受賞理由については公式ページで公開されています。
furariの特徴と今後の展開
なぜ『furari』が選ばれるのか?それはその使いやすさと機能にあります。このシステムはWEB版とアプリ版が連動しており、参加者の利便性を最大化しています。2022年度には『グッドデザイン賞』を受賞し、さらに2024年にはAIによるラリー分析機能のβ版を提供開始予定です。この機能により、主催者は参加者の動向やイベント効果を多角的に分析できるようになり、より効果的な運営が可能になります。
まとめ
『furari AWARD 2024』は、デジタルスタンプラリーならではの新たな価値を提供し、地域を盛り上げる機会を創出しています。今後の取り組みに期待しつつ、全国の皆さんも参加しやすいデジタルスタンプラリーにぜひ注目してみてはいかがでしょうか。