トルコ宮廷料理「ブルガズ アダ」の継承者が登場!
株式会社シェアレストランが新たに始めたプロジェクト「メニューアトツギ」が、注目を集めています。日本で唯一のトルコ宮廷料理レストラン「ブルガズ アダ(BURGAZ ADA)」の看板メニュー及び屋号の継承者を全国から募集するという内容です。この新しい試みは、従来の飲食店継承モデルとは異なり、料理とブランドそのものを資産として継ぐ、軽やかで柔軟なスタイルを提案しています。
継承の背景と概要
「ブルガズ アダ」は、トルコ宮廷料理を日本に広めた名店であり、世界でも20人未満しかいないトルコ宮廷料理の正統な継承者、メフメット・ディキメン氏が27年間築いてきた味と名を、正式に引き継ぐことができる貴重な機会です。
このプロジェクトでは特に、トルコの名物料理であるカラデニズピデ(黒海地方の舟形ピザ)とラフマージュン(薄焼きスパイスピザ)が提供されます。これらは、麻布十番店舗で実際に体験することができる本格的なメニューです。
継承条件と新たなビジネスモデル
継承には、ロイヤリティモデルが導入されています。売上の歩合が6%と設定され、最低ロイヤリティが月額20,000円(税込)となります。店舗の営業スペースに関しては、各自で手配が可能で、既存店やシェアキッチンの利用も歓迎されています。契約期間は1年で自動更新されるため、リスクを抑えつつビジネスを展開することができます。
このような新しい形の継承は、専門店としての開業を目指す料理人のみならず、既存の店舗のブランド力を強化したい事業者にも好適です。また、インバウンド・ハラール食市場への展開を検討している企業や、ローカルからグローバルな舞台で勝負したい方にもオープンです。
募集の目的と未来へのビジョン
シェアレストランは、ただ伝統的な料理を継承するだけではなく、現代の市場においても通用する事業モデルの構築を目指しています。これにより、料理人が「料理で未来をつくる」ことを支援します。特に、デリバリー特化型やフランチャイズ展開など、収益の多様化を図ることが可能となります。
さらに、コロナ以前からの飲食業界における廃業数の増加を受け、シェアレストランはファンをつくることの重要性を提唱しています。経済的なリスクを軽減し、新しい仲間を得るためのプラットフォームを通じて、夢を実現する機会を提供しています。
具体的な取り組み
- - 名物メニュー: カラデニズピデ、ラフマージュン
- - 契約内容: ロイヤリティ、契約期間、営業スペースの自由
- - 対象者: 料理人、飲食店経営者、企業
- - プロジェクトのビジョン: リスクを抑え、ブランド強化を図る
「ブルガズ アダ」を継ぐことで、あなたの街にトルコの味を届ける新たな挑戦が始まります。興味がある方は、ぜひお早めにお問い合わせください。
詳細については、公式サイトをご覧ください:
シェアレストラン公式サイト