婚活マッチングアプリを通じたバレンタインギフト事情とは？

婚活マッチングアプリでのバレンタイン事情が明らかに

バレンタインデーは特別な日ですが、恋愛中の人々にとってはさらに重要なイベントです。特に、婚活マッチングアプリを利用しているユーザーにとっては、自分の気持ちを伝える絶好の機会です。株式会社リクルートが運営する『ゼクシィ縁結び』が実施したアンケートによると、なんと65%もの利用者が、出会った相手にバレンタインギフトを贈ることを選びました。

ギフト選びのポイント

お相手に渡すギフトとして最も選ばれたのはお菓子で、これは相手に負担をかけず、気軽に受け取れる点が評価されています。続いて食品や化粧品などがランクインし、消耗品が好まれる傾向が見て取れます。贈る際の平均金額は3,762円で、予算も良識的に考慮されていることが伺えます。特に、選ばれる理由として「相手に気を使わせないものを選びたかった」という回答が半数以上を占め、婚活における気遣いの重要性が強調されています。

バレンタイン文化の変化

また、バレンタインに関する文化も変化の兆しを見せています。日本では長らく女性が男性に贈り物をするという形式が定着していますが、アンケートに回答した86%のユーザーは「男性から贈り物をしても良い」と考えています。これからのバレンタインデーは、恋愛において男女双方が気持ちを表現し合う日として新たな形を迎えるかもしれません。

調査概要と背景

このアンケートは2025年1月24日から1月31日までの期間に、『ゼクシィ縁結び』を利用する20代から60代の男女を対象に実施され、有効回答数は100件でした。恋愛や結婚を見据えたサービスを提供する『ゼクシィ縁結び』の利用者層からの生の声は、これからのバレンタインのあり方を示唆しています。

『ゼクシィ縁結び』とは？

『ゼクシィ縁結び』は、より多くの人々が素敵なパートナーを見つけるための婚活支援サービスです。2015年にスタートし、現在では約210万人の会員を擁しています。このサービスでは、心理的な価値観を重視した「価値観マッチ」機能があり、より充実した出会いを提供することに力を入れています。

新たに搭載される「結婚観マッチング機能」は、利用者が結婚に関する考え方を共有する機会を提供します。これにより、交際後の価値観についての理解が深まり、より円滑な関係が生まれることが期待されます。