『board』10周年を迎えたクラウド型業務管理システム、その足跡と成果

ヴェルク株式会社が展開するクラウド型業務・経営管理システム『board』が、8月20日を迎え、正式リリースから10年の節目を迎えました。この特別な瞬間を記念して、同社は10周年特設ページを開設し、インフォグラフィックスを通じてその歩みを振り返る機会を提供しています。

boardの魅力とは

『board』は、中小企業や個人事業主向けに設計された経営管理システムで、請求書や見積書、発注書などのバックオフィス業務を効率化するためのツールです。利用者は、日々の業務を円滑に行うことができ、視覚化されたデータを元に経営判断を行うことが可能になります。特に、毎月の業務をスムーズに進めるための書類作成機能は、多くのユーザーに支持されています。

数字で振り返る10年間

10年の節目にあたる2024年7月末時点で、累計5,258社の企業が『board』を有料で利用しており、登録ユーザー数は40,000名を超えています。また、有料継続率はなんと99.47%に達しており、多くのユーザーが高い満足度のもとで利用し続けていることがわかります。これまでに発行された請求書は1,300万枚を超え、多様な業務で活用されています。

加えて、『board』はこれまでに約48万回のリリースを実施しており、機能の追加や改善が継続的になされています。この10年間で直近のサポート対応は、中央値で約26分となっており、ユーザーからの問い合わせに迅速に対応する体制が整っています。現在は4名のサポートチームが、ユーザーの質問に答えるサポートを実施しています。

サポートとヘルプの充実

『board』を使用するユーザーが自ら問題を解決できるよう、ヴェルクはヘルプ記事を回数多く作成しています。2024年7月時点で524件のヘルプ記事が公開されており、ユーザーは必要な情報を簡単に見つけることができます。このような取り組みは、ユーザーが安心してシステムを利用できるよう手助けしています。

ヴェルクの成長を支えるエンジニアチーム

『board』は今後も進化を続けていく意向を示しており、開発には4名のエンジニアが日々取り組んでいます。長年の運用の中で、システムダウンの時間は約9時間15分と、非常に安定した運用を実現しています。これにより、利用者は快適にサービスを用いることができます。

まとめ

これまでの10年間を振り返ると、『board』の存在は多くの中小企業や個人事業主の経営を支える重要なツールとなりました。今後も、さらなる機能強化やサービス向上を目指し進化する『board』に、要注目です。公式サイトでは、詳細な年表なども公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。

【10周年特設ページ】こちらをご覧ください。