岡山大学副学長の訪独
2025-01-21 23:49:30

岡山大学副学長がドイツ学長会議に招待参加、教育の持続可能性を探求

岡山大学副学長、横井篤文氏がドイツ学長会議に参加



2024年12月12日と13日、岡山大学の横井篤文副学長が、ドイツ・ハンブルクにあるヴァールブルク・ハウスで開催されたドイツ学長会議に招待されました。この会議は、持続可能な教育の実現に向けた新たな知見やツールを目指すもので、主にドイツの大学の学長を対象に行われました。

会議のテーマと目的



今回の会議のテーマは「持続可能な開発のための教育(ESD) 自然と文化を超えて」であり、気候変動や教育の専門家によるプレゼンテーションが行われました。参加者たちは、教育システムがどのように社会課題に寄与できるかを探り、公平な解決策を見出すための意見交換を行いました。

横井副学長は、アジア初のユネスコチェアとして岡山大学が取り組んできたエコロジーやサステナビリティに関する成果を共有し、特に大学の経営や教育研究の革新について説明しました。参加者からは多くの関心と質問が寄せられ、岡山大学の活動が注目を集めました。

日本との交流を深める



会議の前日、横井副学長はハンブルクの日本国総領事館を訪問し、戸田信介総領事と会談しました。戸田総領事からは、ハンブルクと日本の大学や地域間の交流についての説明があり、両者はESDの推進に向けての取り組みについて意見を交わしました。特に、ハンブルク特別市が「ESD岡山アワード」を受賞した事例は、国際的な連携の重要性を示すものです。

今後の展望



岡山大学は、地域と国際的な課題の解決に向けた研究・教育活動を加速させていく方針です。このような活動を通じて、持続可能な未来の実現に貢献するとともに、地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たしていきます。今後の取り組みにぜひご期待ください。

横井副学長のドイツでの体験は、岡山大学が国際的な場でどのようにの存在感を示すかの一例となりました。地域や国際機関との交流を深めながら、持続可能性に向けた積極的なビジョンを持ち続けます。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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