株式会社ORENDA WORLDは、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスと資本業務提携を締結したと発表しました。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かし、AI技術を活用した次世代デジタルコンテンツ開発や、新たな事業分野への進出を目指します。
特に、仮想空間領域においては、両社の技術を融合することで、AIとテクノロジーを駆使した革新的なエンタテインメント体験の創出を目指します。
ORENDA WORLDは、AI音声合成技術「NEXPEEECH®」を提供しており、デジタルヒューマンやメタバースコンテンツへの活用を積極的に進めています。一方、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスは、音楽業界においてクリエイターやアーティストを中心としたオープンイノベーションを推進しており、豊富な音楽コンテンツとネットワークを保有しています。
今回の提携は、ORENDA WORLDの音声合成技術と、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスの音楽コンテンツ・ネットワークを組み合わせることで、新たな価値を創造することを目的としています。具体的には、AIを活用した音楽制作ツールや、バーチャル空間における音楽体験の提供などが考えられます。
両社は、この提携を通じて、AIとテクノロジーを駆使したエンタテインメント業界の革新に貢献していくと表明しています。今後の展開に注目が集まります。