注目の代替シーフード企業
2025-09-16 10:31:51

オイシックス・ラ・大地のCVCファンドが注目の代替シーフード企業を支援

オイシックス・ラ・大地が注目の代替シーフード企業に投資



食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社。その投資子会社であるFuture Food Fundが、注目の企業Impact Food社に投資を行いました。この企業は、代替シーフードを開発しており、次世代の食文化を支える重要な役割を果たそうとしています。

Impact Food社の紹介



Impact Foodは、米国カリフォルニア州に本社を持つスタートアップで、植物由来の代替シーフード開発を専門としています。同社の代表取締役であるケリー・パンは、この技術を駆使して、まず代替マグロ商品の開発を成功させ、さらなる展開を目指しています。最近、彼らは「Global Startup EXPO 2025」に出展する企業の一つに選ばれました。この展示会は、大阪で開催されるものであり、世界中から集まるスタートアップ企業の中で、さらに選ばれた企業のみが出展するという栄誉です。

社会的な課題解決の取り組み



Impact Foodの設立にあたり、彼らは社会的な課題を解決することを使命としています。乱獲や海洋汚染、さらには食料不安といった問題に対する提案が求められる現代において、持続可能かつヘルシーな代替品の提供を目指しています。特に、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献を企業理念の主要な要素として掲げ、その実現に全力を注いでいます。

「万博に参加できることは一世一代の機会です」とケリー・パンが語っているように、Global Startup EXPO 2025での登壇は彼らにとって大きなステップとなるでしょう。さらに、同月中には日本市場向けのパイロット商品を生産開始予定であり、これは日本国内の消費者にとって新たな選択肢をもたらす重要な瞬間となります。

未来のシーフード体験



展示会では、Impact Foodが構築した没入型ブースが用意され、来場者は海中の寿司バーを体験することができます。リアルな食品レプリカとデジタル体験を通じて、代替シーフードの世界を実際に体感できる機会が提供されるのです。このInnovativeな体験は、次世代の食文化への理解を深めるための素晴らしい場となるでしょう。

また、ピッチイベントでは、CEOのケリー・パンが登壇し、Impact Foodのビジョンと技術力を紹介します。この場での発表を通じて、持続可能なシーフードの重要性を訴えることができるとしています。

日本市場への正式な第一歩



Impact Foodは、持続可能な海を守るための植物由来食品の開発を通じて、新たなシーフードカテゴリーを確立しようとしています。この取り組みが、未来の消費者や投資家にとって新たな希望の光となることが期待されています。日本国内での正式なスタートを切る日が待ち遠しいです。

今後も、オイシックス・ラ・大地やFuture Food Fundの動きから、目が離せません。地球の未来を考えたビジネスモデルの実現に向けて、彼らの活動がどう展開されていくのか注目です。


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会社情報

会社名
オイシックス・ラ・大地株式会社
住所
東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー5F
電話番号
050-5305-0549

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