株式会社ファミワンによる新たな取り組み
東京都渋谷区に本社を構える株式会社ファミワン(代表取締役:石川勇介)は、自治体から寄せられた要望に応じ、プレコンセプションケアに関する啓発資料を無料で公開することを発表しました。これは、「子どもを願うすべての人によりそい、幸せな人生を歩める社会をつくる」というビジョンを実現するための重要なステップです。
プレコンセプションケアとは何か?
プレコンセプションケアは、妊娠を希望する人々が事前に健康に対する意識を高め、最良の条件で妊娠に臨むためのサポートを目的としています。この資料の公開により、特に20〜30代向けに、わかりやすい形で情報提供を行います。新たに作成された啓発チラシは、川上明子先生の監修のもと、健康寿命の延伸や人生の選択肢を増やす重要性について言及しています。
資料のダウンロードと活用
ファミワンの提供するプレコンセプションケアの啓発資料は、以下のリンクからダウンロード可能です:
啓発資料ダウンロードページ。この資料は、印刷や配布を自由に行えるため、自治体や企業の健康活動に活用することができます。さらに、特定のロゴや案内を掲載したい場合には、ダウンロード時のアンケートへ入力することで、個別に修正依頼に対応します。
参加者の声
8月28日に実施された自治体保健師向けの勉強会では、参加者から「A4用紙のプレコンセプションケア資料が欲しい」という具体的な要望が寄せられており、この声を反映した形で資料が作成されました。坂上明子先生は、「この資料では、人生の選択肢を増やすための視点が含まれており、新しい試みだと思います」と、その意義を強調しました。
ファミワンの福利厚生サービス
ファミワンの提供する福利厚生サービスは、組織の健康経営をサポートすることを目的としていて、専門家によるセミナーやオンライン健康相談を通じて、全従業員へリテラシー向上や個別サポートを行います。利用企業の多くは、社外の専門家に匿名かつ自由に相談できる環境を提供し、心理的安全性を高めています。これにより、早期の悩み相談が促進され、従業員の身体的および精神的な健康改善に寄与しています。
企業の取り組みと広がり
ファミワンは、2018年に法人向け福利厚生プログラムをスタートし、さまざまな企業や自治体に対してサービスを提供しています。具体的には、小田急電鉄やANA、TBS厚生会など多くの企業が導入しており、自治体への提供も行っています。地域においても、神奈川県横須賀市や東京都杉並区など多くの顧客に広がりを見せています。
最後に
ファミワンの活動は、妊娠を希望する全ての人々をサポートし、より良い社会の実現に向けた一助となることを目指しています。プレコンセプションケアに関する啓発資料もその一環であり、地域や社会での健康意識の向上に寄与することが期待されます。健康を考える人々へのサポートを通じて、より幸せな未来を築くために、ファミワンの取り組みから目が離せません。