日本酒が受賞!
2018-07-04 12:48:04

日本酒の新たなスターチェンジ!フランス「Kura Master」で大分酒造が受賞

日本酒の輝き、フランスの舞台で最高の栄誉を受ける



7月3日、フランス・パリの日本文化会館で行われた日本酒コンクール「Kura Master」の授賞式において、大分県の中野酒造が製造した「ちえびじん 純米酒」が名誉あるプレジデント賞を獲得しました。今回のコンクールは、650の日本酒が出品される中で行われ、特に注目を集めるイベントとなりました。

Kura Masterとは?


「Kura Master」は、フランスの一流ソムリエたちが日本酒を審査するイベントで、昨年に続いて2度目の開催となります。フランスでの高評価が期待される日本酒が集まり、審査員は星付きのレストランで活躍するソムリエやワインジャーナリストたちで構成され、厳正なブラインドテイスティングによって選ばれました。

受賞の瞬間


授賞式では、審査委員長のグザビエ・チュイザが「ちえびじん 純米酒」の受賞を発表した際、会場には歓声が上がりました。ちえびじんの名前は、140年前の女性将軍に由来し、その歴史と伝統を感じさせます。中野酒造は、受賞を喜び、今後も高品質な日本酒の製造を続けていく決意を新たにしました。

特別賞受賞銘柄の発表


プレジデント賞に続き、審査員特別賞も発表されました。特別賞には、和歌山県の「山田錦純米大吟醸雑賀」、滋賀県の「七本鎗 純米 渡船」、大分県の「八鹿にごり酒」が名を連ねました。特に、収穫された日本酒は今後フランスを中心に提供される予定です。

フランスのソムリエたちの反応


審査員長のチュイザ氏は、フランスのソムリエたちが増加し、選ばれた日本酒は日仏の架け橋となると語りました。日本酒の持つデリケートな香りと豊かな味わいは、フランス人を魅了しました。特に、これらの銘柄がホテル・クリヨンで採用されることが決定したことは、さらなる期待を呼んでいます。

終わりに


「Kura Master」での受賞は、日本酒が世界的に認知される瞬間を象徴しています。日本の酒がフランスの高級協会で評価され、今後も国を超えて多くの人々に愛されていくことが期待されます。中野酒造がその中心的な役割を担うことに、全国の酒蔵が希望を持っています。

この受賞を機に、日本酒の持つ可能性がさらに広がることを願っています。

会社情報

会社名
ASSOCIATION DE KURA MASTER
住所
9 Rue des Capucines, 75001 Paris
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 大分県 Kura Master ちえびじん

Wiki3: 大分県 Kura Master ちえびじん

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。