リバースピッチイベントの成功報告
6月27日、大名古屋ビルヂング内のオカムラが提供する共創空間「Open Innovation Biotope 'Cue'」にて、リバースピッチイベントが盛況の中で開催されました。このイベントは、企業や自治体が自身の課題やニーズを発信し、スタートアップなどとの連携を模索する新しい形式の取り組みです。
今回は、あいち環境イノベーションコンソーシアムに所属する6団体が参加し、自らの環境に関する課題や新規事業のアイデアをプレゼンテーションしました。各団体のピッチでは、具体的な課題解決のためのアイデアが共有され、参加者の関心を集めました。
多彩なピッチの内容
ピッチの参加団体はそれぞれ異なる視点から環境問題に挑み、その取り組みによる共創の可能性を示しました。参加者は、これらのピッチを通じて自社のニーズや相互協力の機会を発見することができました。特に、持続可能なビジネスモデルや地域貢献に関するアイデアが印象的でした。
また、当日特別講演も設けられており、KDDI Green Partners Fundの柏木氏が登壇。彼は企業が持続可能性を追求しながら、どのようにして共に成長できるのかについての視点を提供してくれました。講演後の質問タイムも活発に行われ、参加者同士の交流が深まりました。
交流会の盛り上がり
ピッチ終了後に設けられた交流会では、多くの参加者がグループに分かれ、意見交換や名刺交換が行われました。新たなビジネスチャンスを見出す場ともなり、多くの参加者が次なるステップに向けたコンタクトを取る機会を得たようです。
今後の展望
今後も、あいち環境イノベーションコンソーシアムでは連携交流促進を目的としたイベントを計画しています。ピッチやワークショップを通じて、参加者同士のネットワークを広げ、環境課題に対する持続的なアプローチを促進していく予定です。今回参加できなかった方々にも、ぜひ次回のイベントにご参加いただきたいと思います。
また、今回のリバースピッチの様子はアーカイブ動画として公開されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。こちらから視聴可能です。
アーカイブ動画はこちら
このようなイベントを通じて、持続可能な未来の実現を目指し、地域社会の課題に立ち向かうための協力関係が広がることを期待しています。