株式会社彩苑が紹介する遺書動画サービスITAKOTO
福岡市を拠点に、斎場や葬儀サービスを展開する株式会社彩苑が、新たに遺書動画サービス「ITAKOTO」を導入した。この提携により、彩苑に登録されているグループ会社、株式会社渕上コミュニティの約7000人の互助会員に、無償でITAKOTOの利用が提供される。
遺書動画サービスの意義と背景
家族葬を「邸宅葬」として位置付け、独自のサービスを展開する彩苑は、葬儀に関する不安を解消する役割を担ってきた。これに新たに加わるITAKOTOは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が発案した、日本初の遺書動画サービスだ。
このサービスは、故人の気持ちや思いを形にする手段として、遺書を動画で撮影し、最愛の人々に届けることを可能にする。今回の提携において、彩苑とITAKOTOの双方は、各自のビジョンを基に協力し合い、遺書を通して自分自身と向き合わせ、過去、現在、未来を考えるきっかけを提供することを最大の目的としている。
彩苑とITAKOTOのビジョン
彩苑が掲げる「ありがとうの交差点」という理念は、感謝を示す場を提供することに焦点を当てており、ITAKOTOの理念「この世から、心のこりをなくしたい。」と共鳴する。この両者のビジョンが融合することで、互助会員にとっても、より意味のあるサービスが展開されることが期待される。
7000人の会員への無償提供
約7000人の互助会員を抱える渕上コミュニティでは、この新たなサービスを通じて、遺書と向き合わせる機会を提供し、参加者に自分自身や周囲の人々との関係を考え直すことを促す。ITAKOTOの無償提供により、参加会員は自分の思いを形にすることが可能となり、心の整理をする手助けにもなるだろう。
まとめ
株式会社彩苑とITAKOTOの提携によって、これまでにない新しいサービスが生まれた。この遺書動画サービスは、単なる情報伝達の手段を超え、心のこりを解消する重要な役割を果たすことが期待されている。自分自身と向き合い、過去を反省し、未来を考えるこの機会を通じて、多くの人々がより良い関係を築けることを願っている。
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