ディノスと東洋紡エムシーが協力したリサイクルプログラムの開始
通販ブランド「ディノス」は、2024年11月1日から期間限定で、人気の敷布団「ブレスエアー®」のリサイクルプログラムを実施します。この取り組みは、ディノスが過去に同商品を購入した顧客を対象に、使用済み商品を回収し再利用するもので、東洋紡エムシーと共同で行われます。
注目すべき取り組みの背景
近年、寝具類の廃棄は増加傾向にあり、特に東京都では2022年度において最も多くの回収品目の一つが布団類という実態があります。多くの場合、これらは粗大ごみとして処分されてしまいますが、ディノスはお客様に対し、こうした商品の処理をより簡便にし、循環再利用を促進することを目指しています。
リサイクルプログラムの流れ
この新たなプログラムでは、「ブレスエアー®」敷布団NEO+シリーズ(シングルサイズ)を購入したお客様が対象となります。購入商品のお届け時に外装を活用し、使用済み商品を回収します。お客様は、回収と引き換えに新たに商品を割引価格で購入できるため、リサイクルを容易に行うことができます。回収した製品は東洋紡エムシーにおいて、メビウスという新しい形态の素材に生まれ変わります。
ブレスエアー®の魅力
ディノスが2007年から販売を始めた「ブレスエアー®」敷布団は、これまでに29万枚以上の販売実績を誇り、17年連続でトップの販売枚数を誇る人気商品です。顧客からは、肩や腰をしっかりサポートする能力、快適な寝心地、通気性の良さなど、多くの評価を受けています。
持続可能な未来を目指して
ディノスは「自然環境にやさしい暮らし」を実現するため、資源効率を重視した商品提供に注力しています。今回のリサイクルプログラムを通じて、顧客に循環型社会の重要性を伝え、持続可能な社会を構築する一助となることを目指します。
今後の展開
このプログラムは初めての取り組みですが、ディノスは他の寝具商品への展開も計画しており、さらなるリサイクルの可能性についても探求していく意向です。再生された素材を使用した新しい敷布団の発売は2025年以降を予定しており、顧客にとっても新たな価値を提供できる重要なステップとなるでしょう。
興味を持った方は、ぜひこの機会に「ブレスエアー®」敷布団のリサイクルプログラムに参加してみてはいかがでしょうか。