クラウド型データ連携ツールが業務効率を大幅向上
株式会社スリーシェイク(本社:東京都新宿区)が提供するクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」と、GRANDIT株式会社のクラウドERP「GRANDIT miraimil」がAPIでの連携を開始したというニュースが届きました。
この連携により、企業は「Reckoner」を通じてデータの加工や変換を行い、「GRANDIT miraimil」との一貫した連携が可能となります。これにより、従来の複雑なデータ処理を簡約化し、業務のスピードアップを実現します。
1. 「GRANDIT miraimil」と「Reckoner」の連携のメリット
「GRANDIT miraimil」と「Reckoner」の統合により、データの集約、加工、連携がノーコードで行えるため、企業では現場主導のデータ活用が促進されます。これまで専門知識が必要だったデータ処理がフロントラインのスタッフによって簡単にできるようになることで、データの民主化が進むと期待されています。
また、この連携を活用することで、複数の業務システム間でのデータ更新が自動化され、業務効率が大幅に向上します。データ処理の時間を減少させることで、その分のリソースを戦略業務に振り向けることが可能にもなります。
2. 「GRANDIT miraimil」とは
「GRANDIT miraimil」は、業種ごとのノウハウを集約した国産のクラウドERPシステムです。これにより、カスタマイズの手間を省き、最短で3か月の導入が可能となります。これまでのオンプレミス型の導入に比べて、平均で80%の導入コスト削減が実現できるため、多くの中堅企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
このERPシステムは、日本の商習慣に合った機能をベースに構築されており、業務効率の改善だけでなく、全体的な働き方改革を支援する役割も果たします。
3. クラウド型データ連携ツール「Reckoner」
「Reckoner」は、複雑なコーディングを必要とせず、マウスによる簡単な操作でデータを連携することが可能です。これにより、例えばkintone、Salesforce、Google BigQueryなど、さまざまなSaaSプロダクトとの連携がシンプルに行えるようになっています。100種類を超える多様なサービスが連携可能で、データの運用効率化と利活用の高度化に貢献しています。
4. まとめ
「Reckoner」と「GRANDIT miraimil」の連携は、特に中堅企業にとって業務効率化の大きな助けとなるでしょう。変化の激しいビジネス環境の中、迅速かつ柔軟に対応するためには、データ活用が不可欠です。この連携を通じて、データ処理の効率化と働き方改革が実現されることを期待しています。
サービスサイト:
Reckoner
会社情報
【株式会社スリーシェイク】
代表者:代表取締役社長 吉田 拓真
所在地:東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
事業内容:SREコンサルティング、クラウド型データ連携ツール「Reckoner」の開発・運営など
会社HP:
3-shake.com