エールアカウンティングが連結決算業務を変革
エールアカウンティング株式会社が開発したクラウド連結会計システム「Consoleasy」は、国内初となるMCP(Model Context Protocol)サーバーへの対応を開始しました。これにより、AIエージェントと連携し、従来の手作業を減少させる新たな運用スタイルが実現します。特に連結決算業務は、複雑で労力を要するため、業界から注目されています。
生成AIの活用がもたらす変革
連結決算では、データ入力や仕訳作成、分析資料の作成が多くの手作業を必要とし、担当者には大きな負担がかかっています。ここで、生成AIの導入がその流れを変えます。Consoleasyは、生成AIやMCPサーバーを通じてデータの参照、入力、分析を指示することが可能になります。これにより、専門的な連結決算業務が大幅に簡素化されるのです。
MCPサーバーによる新機能
MCPは、生成AIと外部システムを安全かつスムーズに接続するための標準規格であり、ConsoleasyのMCPサーバーは200以上の機能を提供します。具体的には、以下のような業務が実行できます:
- - 財務諸表の取り込み:グループ内の複数社の試算表をまとめて処理することで、資産の組替えや財務諸表への取り込みが簡単に行えます。
- - 連結仕訳の生成:特定の事象をAIに伝えることで、非支配株主持分の計算を含む連結仕訳が生成され、直接Consoleasyに入力されます。
- - 連結財務諸表の分析:過去のデータと比較して増減分析やレポート出力が行えます。
業務効率を劇的に向上させるメリット
MCPサーバーによる最大のメリットは、システムに関する学習コストを大幅に削減できる点です。操作手順を覚える必要がなく、AIに業務を指示するだけで作業が進みます。これにより、新しい担当者でも即座に連結決算業務に携わることができ、業務の効率が飛躍的に向上します。特に繁忙期や人事異動の際にその効果を発揮します。
AIを活用した業務の流れ
MCPの利点は、効率化だけに留まりません。お客様の連結決算手順書を生成AIに渡しておけば、「2027年3月期の連結決算を始めたい」と指示するだけで、AIが手順に沿ってスムーズに業務を進めてくれます。これにより、手順の抜け漏れも防ぎ、担当者の交代時にも強固な体制を維持できます。
安全性も配慮した設計
決算データは非常にデリケートなものです。Consoleasyでは、AIとの連携に際して安全性が厳格に管理されています。例えば、データは顧客の管理下に置かれ、AI事業者にデータを提供することは一切ありません。また、重要なデータに関しては、変更や削除ができない仕組みが有効です。操作の履歴も記録され、透明性が保証されています。
手軽に始められる料金体系
Consoleasyの料金は月額15,000円から利用可能であり、MCPサーバーは全プランで利用できます。特に、業界内でも最安値に近い価格設定により、皆さまに手軽にAI活用を実現していただけます。
今後の取組み
エールアカウンティングは、AIを活用した会計業務の支援を今後も続けてまいります。新たな技術とサービスを通じて、更なる業務効率化を図ります。また、連結会計システム「Consoleasy」の詳細については、公式ウェブサイトで確認できます。
会社情報
エールアカウンティング株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、クライアントのニーズに応える柔軟なシステム開発を行っています。代表取締役は公認会計士の鯨井久敬が務め、業界での経験を活かした会計コンサルティングも行っています。公式サイトは
こちら。
本記事が、皆様の連結決算業務に役立つ情報となれば幸いです。