レイザーラモンRGが語る「あるある」ネタの舞台裏
お笑いコンビ「レイザーラモン」として知られるレイザーラモンRGが、ニッポン放送の番組『大沢あかね LUCKY 7』にゲスト出演し、「あるある」ネタの誕生秘話を明かしました。このネタは彼のスタイルの一部として多くのファンに愛され、話す内容やそのスタイルに興味がある人々に新たな視点を提供しています。
番組の内容
番組は毎週月曜日から金曜日の午後9時50分から放送されており、RGはこの6日間のゲストに招かれました。番組開始早々に彼が得意とする「あるある」ネタを披露し、大沢あかねとの軽快なトークを展開。大沢が「肩を出しがち」と言うと、RGもそれに対して笑いを交えて答え、リスナーを楽しませました。
RGは、「あるある」ネタが生まれた背景について触れ、実はこのスタイルの誕生は彼にとって意外なエピソードから始まったと説明しました。それは「2010年くらい」からであり、相方HGの怪我による独り立ちの時期にさかのぼります。その中でも特に印象深いのが、テレビ番組「リンカーン」の「あるある」ネタオーディションへの出場依頼でした。
意外なきっかけ
当時のRGは、海老蔵さんのモノマネだけをしていたため、歌舞伎に関連する「あるある」を求められたとき、何も思いつかなかったと振り返りました。「鏡越しで弟子を叱りがち」というネタを持参し、そのまま舞台で披露すると、意外にも好評だったようです。「新しいね」との評価を受け、さらに自信を持つようになったとのこと。
さらに、即興での「あるある」作りについても語り、思いつかない時には「おろす」作業をしていると語りました。これはアイデアを引き出すための方法なんだそうです。「から揚げあるある」を考えていたが、シンプルに「おいしい」と言ったエピソードからも人生の奥深さや創造性についてのヒントが見受けられ、多くのリスナーに感銘を与えました。
まとめ
約15年にわたり「あるある」ネタを扱ってきたRG。しかし、彼は未だに新しいアイデアを探し続けているようです。大沢あかねもその姿に感心しており、RGの苦労を理解している様子でした。このエピソードは、日本のお笑いの裏舞台に一歩踏み込む貴重な機会であったと言えるでしょう。
このようなRGの姿勢から、多くのファンやリスナーは「あるある」ネタがどのように形成されているのか、その奥深さを感じ取ったことでしょう。今後の活躍が楽しみです。