冷凍経済の可能性
2021-10-28 19:30:00

冷凍技術の新たな境地を目指す「フローズンエコノミーラボ」への参加について

新たな冷凍技術の経済圏「フローズンエコノミーラボ」への参加



株式会社マスコールは、冷凍品の新たな価値を創出することを目指す「フローズンエコノミーラボ」に参加しました。このコンソーシアムは、食品ロス削減の国民運動に賛同し、冷凍技術を活用したサービスを通じて、食品の価値向上を目指しています。

「フローズンエコノミー」とは?



「フローズンエコノミー」は、冷凍技術を中心にした経済圏を指します。冷凍食品だけでなく、冷凍技術の進化、関連する調理器具や物流、電力供給に至るまで、その範囲は広がっています。この概念を元に、様々な企業や団体が集まることで、冷凍食品の認知度向上と流通の改善を実現しようとしています。

フローズンエコノミーラボのミッション



フローズンエコノミーラボでは、以下の3つのミッションを掲げています。

1. 食品の冷凍に対する正しい認知の拡大:冷凍は食品のおいしさを保つための重要な手段です。その正しい理解を促進します。
2. 冷凍食品の流通環境の整備:家庭や周囲の環境に冷凍保存スペースを設けることなど、流通コストを削減するための課題解決に取り組みます。
3. 冷凍=フードロス削減の認知の拡大:冷凍技術を活用することで、保存期間や販売手法の改善を図り、フードロス問題に貢献します。

参加企業の紹介



フローズンエコノミーラボには、マスコールの他にも多くの企業が参加しています。家庭用冷凍食サービスを提供する企業が幹事企業として活動し、さらには特別パートナーやその他のパートナー企業とも連携し、冷凍食品の価値を広げています。このような企業同士の交流を通じて、事業者間でのナレッジの共有や市場に関する勉強会を行うことで、業界全体の活性化を目指しています。

具体的な活動内容



「フローズンエコノミーラボ」では、様々な活動を通じてその理念を実現しようとしています。具体的には、既存の事業者や一般消費者に向けた普及活動を行い、冷凍食品に関する勉強会や事例共有を通じて、氷冷技術の必要性とその効果を広めていきます。これにより、冷凍食品市場のさらなる成熟と冷凍技術の社会的な重要性を再認識させることを目指します。

マスコールの取り組み



マスコールは、大阪市に本社を置く企業であり、1958年に設立されて以来、産業ガスの製造や販売を行っています。最近では冷凍技術に関連する食品事業にも本格的に参入し、液化窒素を使用した急速冷凍技術に注力しています。特に、−196度の液化窒素を使用した凍結機器は、その迅速な冷凍手法が評価されています。

このような技術を「フローズンエコノミーラボ」を通じて広め、冷凍技術を用いた食品保存の価値を最大限に引き出して、食の安全性やおいしさの向上に寄与することを目指しています。マスコールは、冷凍食品業界の未来を見据えた活動を行い、より多くの企業との協力を通じて冷凍技術の可能性を追求していきます。

お問い合わせ



「フローズンエコノミーラボ」に関する詳細や参加希望については、幹事企業である株式会社パンフォーユーまでお問い合わせください。これからも様々な業種の企業との連携を図り、冷凍技術の価値を広める活動を行っていく予定です。

公式サイトフローズンエコノミーラボ
メール[email protected]

会社情報

会社名
株式会社マスコール
住所
大阪府大阪市旭区新森2丁目21番2号
電話番号
06-6953-1111

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