新感覚のクッキー『TABI suru COOKIE』が登場
2025年5月21日、マザーハウスのフードブランド「LITTLE MOTHERHOUSE」が新商品『TABI suru COOKIE』を発表します。このクッキーには、インド・メガラヤ産の幻のスパイス「ラカドンターメリック」が使われています。旅する感覚を味わえるこのクッキーは、松屋銀座で販売される予定です。
コラボレーションが生んだ新たな味わい
LITTLE MOTHERHOUSEでは、「途上国から“食”の可能性を世界に」という理念のもと、豊かな素材を用いた製品を展開しています。今回のスパイスを提供する合同会社Spiceful Co.(東京都新宿区)は、持続可能な未来を目指してスパイスの生産地と向き合っています。この理念が共鳴し、両者のパートナーシップが実現しました。
「ラカドンターメリック」は、インド北東部のメガラヤ州で育まれたスパイスで、伝統的な農法によって生産されています。このスパイスには、一般的なターメリックの約3倍のクルクミンが含まれ、その濃厚な香りと鮮やかな黄金色が特徴です。Spiceful Co.では、このスパイスを通じて、現地の女性リーダーシップや地域の活性化のストーリーをも届けています。
『TABI suru COOKIE』の魅力
『TABI suru COOKIE』は、“その土地が育んだ素材を閉じ込める”というコンセプトのもと、世界6か国から集めた8種類の素材を用いています。ターメリッククッキーは、インド・メガラヤ州のラカドンターメリックを贅沢に使用し、バターの風味と共鳴し合いながら新たな味覚を生み出しています。
クッキーの種類は、銀座はちみつ、抹茶、カシューナッツ、カカオニブ、黒胡椒、ターメリック、シナモン、コーヒーの全8種で展開されます。また、価格はお求めやすく、各種クッキーは350円(税込)から、銀座はちみつは480円(税込)で販売されます。8枚セットはいずれも2,900円(税込)から購入可能です。
購入方法と取扱店舗
この新作クッキーは、松屋銀座 B1F GINZAスイートで5月21日から27日まで取り扱われ、その後はLITTLE MOTHERHOUSE CHOCOLATE FACTORY SHOPにて、フレーバーは随時入れ替わる予定です。興味のある方はぜひ、期間内に足を運んでみてください。
LITTLE MOTHERHOUSEとは
LITTLE MOTHERHOUSEは、2021年に設立されたマザーハウスのフードブランドで、途上国の食材や文化に焦点を当てた商品開発を行っています。第1弾として展開したチョコレートブランド「Dari K」とのコラボレーションが話題を呼び、2022年には初の専門店を銀座にオープンしました。公式ウェブサイトもチェックしてみてください。
Spiceful Co.のビジョン
Spiceful Co.は、「あなたが選ぶスパイスから、今よりちょっとすてきな未来を創る」という目標のもと、スパイス生産者と消費者を繋ぐサプライチェーンの再構築に取り組んでいます。代表の樋口実沙が、100以上の農家を訪問しながら持続可能な農法を学び、スパイスの魅力を伝え続けています。彼らのビジョンを理解することで、より深くスパイスの世界が楽しめます。
新たに誕生するクッキー『TABI suru COOKIE』を通じて、ぜひ未知の味覚の旅に出かけてみませんか?