摂南大の定例会
2025-03-21 11:40:59

摂南大学で異分野が集結!関西ネットワークの新たな形を探る定例会の開催

摂南大学で産学官民連携の新しい方向性を探る



2025年3月8日、摂南大学の寝屋川キャンパスにて「第81回関西ネットワークシステム(KNS)定例会」が盛大に開催され、約220名の参加者が集まりました。本イベントは、「産学官民連携はコミュニケーションからはじまる」というテーマのもと、異分野による協力体制の重要性を探る機会となりました。

定例会では、基調講演に加え、約65組が参加するプレゼンテーションも行われ、参加者は新たなアイデアや取り組みに刺激を受けました。参加者の中には、企業、地方自治体、教育業界など幅広い分野の方々が含まれており、各々が持ち寄った知見によって互いの理解が深まる貴重な場となったのです。

産学官民の融合による新しい可能性



参加者は、基調講演やプレゼンテーションを通じて、異なる文化や目標を持つ企業と大学が連携することでどのような成果を上げられるかについての考察を深めました。特に、摂南大学の研究・産官学連携担当副学長である佐久間信至教授の講演は印象的でした。彼は、製薬会社や大学での長年の経験をもとに、異なる視点を持つ二者が結びつくことで革新的な結果がもたらされることを強調しました。

注目のプレゼンテーション



摂南大学からは、教職員および学生の合計17名がプレゼンターとして登壇しました。例えば、住環境デザイン学科の教授である川上比奈子氏と生命科学科教授の松尾康光氏による「光合成建築プロジェクト」の発表では、自然の力を利用した建材の開発について紹介され、参加者からは大きな反響がありました。また、薬学科の岡田高尚さんが発表した「摂南バニラコーラプロジェクト」では、バニラを活用したオリジナルクラフトコーラの開発について述べられ、地元特産品とのコラボレーションの期待も寄せられました。

参加者のフィードバック



参加者は、学生の熱意や他分野からの視点の交流を感じ、「刺激的で新鮮な体験だった」との声が上がりました。プレゼン大会後の交流会にも多くの方が参加し、活発な意見交換が行われました。

未来への展望



摂南大学と関西ネットワークシステムのさらなる発展が期待される中、今回は新しい協働の形を模索する貴重な機会となりました。今後も、異分野の人々が集まり、新たな知見を生み出す場が提供され続けることを願っています。これからの産学官民連携がどのように進化を遂げていくのか、注目が集まります。


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