トライコーンがサイボウズのコンサルティングパートナーに認定
トライコーン株式会社が、サイボウズ株式会社から正式にコンサルティングパートナーとして認定されました。この認定は、トライコーンがサイボウズが提供する業務改善プラットフォーム「kintone」を用いた企業への支援実績が評価された結果です。トライコーンは2023年7月にもプロダクトパートナーとして認定を受けており、今回の認定で2つのパートナーシップを獲得することとなりました。
トライコーンが提供するデジタルソリューション
トライコーンでは、特にCRM(顧客関係管理)活動において企業を支援するために開発されたプラットフォーム「クライゼル」を始めとした多様なデジタルソリューションを提供しています。クライゼルは、Web上でのCRM活動を可能にする多機能なパッケージで、企業が直面する課題の解決に向けた頼れるツールとなっています。
このたびの認定によって、トライコーンは「kintone」の導入支援や、必要に応じたシステム構築を行い、「kintone」のプラグインや拡張機能を使用した業務改善のサポートも更に強化されます。株式会社セプテーニ・データ・ソリューションズの子会社としての強みを活かし、多様な業種におけるCRM活動の総合的な支援を目指しています。
サイボウズのコメント
サイボウズ株式会社の執行役員、営業本部長である玉田一己氏は、トライコーンがコンサルティングパートナーとして新たに協業を開始したことを歓迎し、両社が持つ能力を融合させることで業務改善が一層進むことを期待しています。特に、トライコーンの培ったCRM業務のノウハウと「kintone」を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)支援により、お客様にとって最適なソリューションの提供が進められることを強調しました。
kintoneの特徴
「kintone」は、35,000社以上の企業に導入されているノーコード・ローコードの業務アプリ作成プラットフォームで、特にITに詳しくない企業でも簡単に自社の業務に即したアプリを作成でき、運用できます。例えば、顧客管理や業務日報、出張申請など、広範囲にわたる業務改善が可能です。このプラットフォームの特性は、データベース、ワークフロー、コミュニケーション機能が統合されていることで、現場主導の業務改善を実現する助けになります。
今後の展望
トライコーンは、今後も「kintone」を用いた開発や運用支援に注力し、クライゼルなどのデジタルソリューションを通じて、企業のCRM活動をどれだけ効率的に進められるかがポイントとなるでしょう。企業の進化や変化に迅速に対応できる体制を整え、中小企業から大企業に至るまで広範なサポートを提供していくと考えられます。今回の認定を機に、より多くの企業がトライコーンの支援を受け、業務改善を成し遂げることを期待したいです。