次世代蓄電池を搭載したHOBE ENERGYの新UPSシステムが登場

HOBE ENERGY株式会社（本社：東京都文京区、社長：沖野強一）は、2025年9月9日に新たに「HOBE ENERGY無停電電源装置（UPS）システム」を発表しました。この製品は、固体リチウム電池を採用しており、従来の鉛蓄電池が抱えていた環境負担や短寿命、安全性の課題を根本的に克服した次世代のソリューションです。

開発背景

従来のUPSで使用される鉛蓄電池は、その製造過程や廃棄過程での重金属の使用が環境に与える影響が問題視されています。また、鉛電池は寿命が短く、発火のリスクもあり、その代替品が求められていました。特にデータセンターや金融機関、医療機関などの重要なインフラにとって、電源の信頼性と安全性は絶対に欠かせない要素です。

こうした市場ニーズを受け、HOBE ENERGYは固体リチウム電池を用いた新たなUPSシステムを開発しました。この電池は有害物質を含まず、非常に低い発火リスクを持っており、環境に優しい選択肢として期待されています。新たなUPSシステムは、電源の安全性を飛躍的に向上させることを目指しています。

HOBE ENERGY無停電電源装置（UPS）システムの概要

製品特徴

「HOBE ENERGY無停電電源装置（UPS）システム」は、以下の特長を持っています。

- 圧倒的な安全性: 固体電池は物理的な衝撃に対しても発火や爆発の危険が低く、最高評価の安全等級「★★★★★」を達成。
- 長寿命: 設計寿命が10年以上と長いため、頻繁な交換が不要になり、ライフサイクルコストを大幅に削減します。
- 環境負荷の低減: 重金属を使用せず、環境への負担を最小限に抑え、省エネ性能も優れています。
- 柔軟性と高度な制御: システムの拡張が簡単で、メンテナンスも迅速に行えます。高度なバッテリーマネジメントシステム（BMS）を備え、常に最適な運転を実現します。