菅原水鏡の魅力
2020-03-31 15:00:16

新ジャンル蒸留酒『菅原水鏡(後熟シリーズ)』とは?驚異の成功とその魅力

日本発の新ジャンル蒸留酒『菅原水鏡(後熟シリーズ)』



日本の酒の世界に新たな風を吹き込んでいるのが、蒸留酒『菅原水鏡(後熟シリーズ)』です。クラウドファンディングプラットフォームMakuakeでの販売が開始されてからわずか3日で、驚異的な売上を達成し、目標の250%を超えました。これは、まさに日本の蒸留酒の新たなスタンダードを築く一歩となっています。

奇跡の蒸留酒「菅原水鏡」とは



『菅原水鏡』は、酒商菅原が2018年に商品化した、ニンジン焼酎と樽熟成麦焼酎をブレンドした新しいタイプの蒸留酒です。この酒は「麹ウイスキー」を目指して開発され、その試行錯誤の末に誕生しました。ジャパニーズウイスキーが世界的に評価される中、本格麦焼酎の魅力も浸透させたいとの思いがこのプロジェクトの原点です。

日本の酒税法では「麹ウイスキー」は存在しないため、ウイスキーの味わいに迫ることは簡単ではありませんでした。しかし、土師正記店長の情熱と三鍋昌春博士の協力により、2019年にはG20福岡サミットで正式に出品され、多くの参加者から称賛を得ました。これにより、国内外での評価が一気に高まりました。

新しい蒸留酒シリーズの特徴



『菅原水鏡(後熟シリーズ)』は、全5種類の異なる樽で熟成されたラインナップを展開しています。ホワイトオーク樽、シェリー樽、バーボン樽など、比類のない多様な香りと味わいを楽しむことができます。

1. ノンエイジPXシェリーバットフィニッシュ:甘みとスパイシーさが絶妙に調和。
2. ノンエイジカルヴァドスバレルフィニッシュ:ドライでシャープな刺激が魅力。
3. ノンエイジアマローネバットフィニッシュ:華やかな甘みと凝縮感を楽しめます。
4. ノンエイジオロロソシェリーバットフィニッシュ:シェリー樽からの深みを実感。
5. 菅原水鏡14年赤ワインカスクフィニッシュ:フルーティな香りが料理と共に楽しめる一品です。

クラウドファンディングの成功と今後の展開



Makuakeでのキャンペーンがスタートしたのは3月27日で、目標金額200万円に対して、すでに250%を超える支援が集まりました。このプロジェクトが成功した要因は、特異な香味と熟成方法に加え、三鍋博士の技術指導があったことです。

支援プランも多様で、単品購買からセット販売まで取り揃えており、すでに完売した商品も多く存在します。特に、フルコンプリートセットは目玉商品として人気があります。

酒商菅原は、福岡の天神地区に店舗を構え、古くから日本の伝統的な酒造りを続ける店です。創業以来、数多くの地酒を取り扱い、その品質には定評があります。今後も『菅原水鏡』の魅力を広め、国内外の市場に挑戦し続けることでしょう。

まとめ



『菅原水鏡(後熟シリーズ)』は、ただの蒸留酒ではなく、日本独自の文化と技術が生み出した新しい飲み物です。訪れるべき酒屋として、この酒商菅原の存在はますます大きな話題となるでしょう。日本の酒文化が進化する中で、皆様もその先駆けをいち早く味わってみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社 酒商菅原
住所
福岡県福岡市中央区渡辺通5-24-30第一東カンビル1F
電話番号
092-712-2366

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